【保存版】はじめての台湾一人旅:おすすめスポットから注意点までまるっと紹介

Last Updated on 10 6 月, 2025 by [email protected]

みなさんは一人で海外旅行に出かけたことはありますか?近年では「ひとり時間」の楽しみ方が多様化し、自分へのご褒美として「一人旅」を選ぶ若者が増えています。数ある旅行先の中でも、台湾は日本人にとって身近でありながら異国情緒を味わえる魅力的な観光地のひとつ。実際、初めての一人旅の行き先に台湾を選ぶ人も少なくありません。そして、一度訪れてその魅力に気づいた人の中には、台湾への短期留学やワーキングホリデー、さらには移住を検討するケースも年々増加しています。今や台湾は、旅先としてだけでなく、日本人にとって「暮らしてみたい国」として注目を集めています。

今回は、そんな魅力あふれる台湾がなぜ「一人旅」におすすめなのかを徹底解剖!覚えておくと便利な中国語フレーズや、モデルプラン、意外と悩むお土産選びのコツまで、初めて台湾旅を楽しみたい方必見の内容をぎゅっと詰め込みました。初めてでももう心配はいりません。この記事を読めば、きっとあなたも台湾に行きたくなるはず。ぜひ最後までチェックして、台湾での旅をもっと楽しみましょう!

👇この記事はこんな方におすすめです👇

  • 一人旅を検討している方
  • 初めて台湾を訪れる方
  • 台湾への短期~長期滞在を考えている方
  • 台湾の魅力をもっと知りたい方
Nao
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筆者は、ワーキングホリデーで台北に滞在中の日本人です。
リアルな現地生活を通して感じた台湾の魅力を、今回は「一人旅」の目線でご紹介します♪

台湾が一人旅におすすめな理由

日本から近く、気軽に行ける海外

日本から台湾へは飛行機でアクセスできます。台湾には桃園空港と松山空港、2か所に空港があり、出発地や航空会社によって到着空港が異なりますが、桃園空港は台北市中心から少し離れており、空港MRTで台北市内まで約40分~50分ほどかかります。松山空港は台北市内に近くアクセスが便利なので、移動時間をより短縮したい方は松山空港着のフライトを選ぶと便利です。所要時間は沖縄から約1.5~2時間、福岡から約2.5時間、東京や大阪からは約3~3.5時間とアクセスしやすく、1泊2日の観光も十分に可能です。

“日本っぽさ”が心強い、日本文化の根付く国

台湾に来てまず驚くのが、日本の商品やチェーン店、日本語を目にする機会の多さです。街歩きをしていると、台湾独自の文化を感じつつも、街のいたるところに馴染みのある日本語を発見することができます。カフェに入ってみると店内でJPOPがかかっていることも珍しくありません。主要な観光地では日本語を話すことができる方が多いので、初めての一人旅でも、孤独や不安を感じにくく安心して過ごせる環境が整っています。

旅の満足度を高める、手頃な物価

台湾は他国と比べても、比較的低コストで楽しめる観光地としても知られています。台湾ではニュー台湾ドル(TWD)が使用されており、現在の為替レート(TWD→JPY)は、1TWDは約4.8円(2025年6月時点)。およそ5倍で計算すると感覚がつかみやすいです。

以下に、台湾の物価をイメージしやすいように商品とその価格をまとめてみました。ぜひ参考にしてくださいね。

商品名台湾価格日本円
ドリンクスタンドの
タピオカミルクティー
60~80 TWD約290~380円
カフェのコーヒー100~150 TWD約480~720円
コンビニのおにぎり35 TWD約170円
ミネラルウォーター(600ml)20 TWD約100円
マクドナルド チーズバーガー65 TWD約310円
台北MRT 初乗り20 TWD約100円
タクシー(5km程度)約200 TWD約960円

※2025年6月時点

肌感覚としては日本とあまり変わりませんね!交通費は日本と比べても安いため、ストレスなく移動することができます♪

Nao
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治安が良く、安心して歩ける

台湾は世界的にも治安がいい国として知られており、初めての一人旅でも安心して訪れることができます。街中では警察官が定期的に巡回しており、監視カメラの設置も進んでいるため安心感があります。深夜でも屋台やコンビニが営業していて、明るく人通りのある場所が多いのも安心できるポイントです。こうした理由から特に女性の一人旅でも快適に過ごせたという声が多く、リピーターが増えているのも頷けます。とはいえ、治安が良いとはいっても、夜市や人通りの多い場所ではスリやひったくりが報告されているため、十分な注意が必要です。特に女性の方は、暗い時間帯の一人歩きをなるべく避けるよう心がけましょう。

事前準備チェックリスト

台湾一人旅に出発する前に、最低限準備しておく必要があるものと、あると便利なものを厳選してまとめました。このチェックリストを参考に、一緒に旅の事前準備をしていきましょう!

最低限の持ち物リスト

カテゴリ持ち物
① 必須書類・パスポート(残存6ヶ月以上)
・往復航空券の予約情報
・宿泊先の予約情報(住所・連絡先)
・本人確認できるもの(パスポートのコピー等)
② お金・現金(1泊2日なら2,000~3,000元あれば安心)
・クレジットカード/デビットカード
・海外旅行保険(クレカ付帯でもOK)
③ ネット環境・SIM/eSIM/Wi-Fiの予約
(SIMロックが解除できているか要確認)
・充電ケーブル
・モバイルバッテリー
④ 衛生系・除菌ウェットティッシュ、ポケットティッシュ
・常備薬(胃腸薬、頭痛薬など)
⑤ コミュニケーションよく使う中国語フレーズ
(「これください」「トイレどこ?」など)
・オフライン翻訳アプリ(Google翻訳など)
Nao
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よく使う中国語フレーズはこのあとのトピックで詳しくご紹介します♪

あると便利なものリスト

カテゴリ持ち物
① アプリ系・翻訳アプリ(Google翻訳など)
・MRT路線図アプリ/台灣公車アプリ
・地図アプリ(Google Maps+オフライン地図)
台湾で生活する際にあると便利なアプリについてもっと知りたい方はこちら👈
② お買い物・食事系・エコバッグ
・箸、スプーン(携帯タイプ)
・小銭入れ or 小さめの財布
③ 旅の快適グッズ・折りたたみ傘(晴雨兼用が便利)or ポンチョ
・日焼け止め
・虫よけ対策
④ 衛生系・ポケットティッシュ/ウェットティッシュ
・アルコールジェル
・マスク
⑤ その他・緊急連絡先リスト(大使館/保険など)
・悠遊卡(交通・買い物用ICカード/現地購入可)

台湾旅のモデルプラン

旅の準備ができたらいよいよ台湾へ出発です!初めて台湾を訪れる方や、旅のプランを組むのが苦手な方も、このモデルプランを参考にすれば、さらに台湾の魅力にハマること間違いなし。今回は、週末にサクッと行ける1泊2日のプランをテーマごとに分けて4つご紹介します。このまま丸ごと真似するのもよし、気になる場所だけピックアップして、自分だけのプランにアレンジするのもOK!旅の計画を立てるときのヒントにしてもらえたらうれしいです。

👇タイプ別おすすめプランはこちら👇

  • とにかく台湾の味を食べつくしたい!→【グルメ重視の旅】
  • 旅の思い出をおしゃれな写真に残したい→【写真映えスポット巡りの旅】
  • ゆったりと過ごして疲れを癒したい→【のんびり癒しの旅】
  • 台湾のローカルな雰囲気を楽しみたい→【ローカル体験の旅】

おすすめプラン①グルメ重視の旅

~1日目~

永康街で食べ歩き
台北市大安區永康街は、MRT東門駅5番出口からすぐの場所にあり、地元民にも観光客にも人気のグルメスポットです。

  • 永康街小籠包
    「ミニ肉まん」といえるほど皮がしっかりとしていて、餡も肉の旨味があってジューシー。観光客だけではなく地元民からも評判の高いお店です。1個から購入できるのもうれしいポイント。テイクアウトのみで、購入してその場でサクッと食べられます。店構えが小さくかなり見つけづらいので注意して探してみてください。
    • 住所:台北市大安區永康街6之4號
    • 営業時間:6:10~13:00(月曜定休日)
  • 天津蔥抓餅
    筆者も永康街に行ったら必ず食べるこちらの蔥抓餅。メニューは全部で8種類。個人的に「玉米起司蛋(とうもろこし+チーズ+卵)」がイチオシです(全部おいしいので正直毎回注文前に悩みます)。休日にはかなりの行列ができていますが、手際よく作ってくれるので、出来上がりまでそこまで時間はかかりません。
    • 住所:台北市大安區永康街6巷1號
    • 営業時間:8:00~22:00

迪化街で台湾スイーツ食べ歩き
迪化街は、台北市大同區に位置する歴史ある街並みが魅力のエリアです。MRT北門駅3番出口から徒歩約8分でアクセスできます。

  • 迪化街純正麥芽餅
    麥芽餅は台湾の伝統的なお菓子のひとつです。もち米などから作った麦芽糖をおせんべいで挟んだお菓子で、外はサクッと、中はネバっと飴が伸びるのが新食感。注文してその場で作ってくれるので、作る過程を見れるのも楽しいポイントです。
    • 住所:台北市大同區南京西路233巷15號
    • 営業時間:11:00~19:00(木曜定休日)

寧夏夜市でローカル夜市グルメを満喫

  • 寧夏夜市
    台北市大同區寧夏路に位置し、MRT雙連駅から徒歩約10分でアクセスできます。数ある夜市の中で、寧夏夜市は規模はそれほど大きくないですが、B級グルメの名店がギュッと詰まった地元グルメに強い夜市です。観光客だけではなく地元民にも人気で、ローカルな雰囲気を存分に楽しむことができます。
    • 住所:台北市大同區寧夏路58號
    • 営業時間:17:00~23:30

~2日目~

台湾の朝ごはんを味わう

  • 可蜜達Comida林森店
    台湾式のサンドイッチ「トーストサンド」が人気の朝食店。甘じょっぱい味付けが特徴で、地元の人々にも愛されています。
    • 住所:台北市中山區林森北路310巷24號
    • 営業時間:7:00~12:30(水曜定休日)
  • 丸本丸飯糰早餐
    台湾式おにぎり「飯糰」を提供する朝食店。もち米を使ったおにぎりに、さまざまな具材が詰め込まれており、ボリューム満点です。紫米を使用しており、紫色のおにぎりはかなりインパクトがあります。筆者のお気に入りは「鴨賞鳥青飯糰」。鴨肉の味付けが絶妙で、リピートして購入しています!
    • 住所:台北市大同區重慶北路一段62之19號(重慶北路と長安西路の交差点付近)
    • 営業時間:7:30~13:30(木曜定休日)

ローカル市場で軽食&お土産ゲット

  • 雙連朝市
    朝昼限定のローカル向け市場で、屋台スタイルの豆花・鹹豆漿・おこわなど朝ごはん系が豊富です。台湾のおばあちゃんたちの活気に注目です。
    • 住所:台北市中山區民生西路45巷5-1號
    • 営業時間:7:00~14:30
  • 南門市場
    2023年にリニューアルオープンしたローカル市場です。老舗の中華惣菜店や点心店が多く、ちょっと高級なお土産探しにもぴったり。清潔でおしゃれなので、初心者にも行きやすいローカル市場です。
    • 住所:台北市中正區羅斯福路一段8號
    • 営業時間:火~木、日7:00~19:00、金土9:00~17:00(月曜定休日)

→MRTで台北駅へ

おすすめプラン②写真映えスポット巡りの旅

~1日目~

都市の風景とレトロな街並みを満喫

  • 四四南村
    日本統治時代の軍人宿舎をリノベーションしたスポットで、台北101とのコントラストが写真映えします。
    • 住所:台北市信義區松勤街52號
    • 営業時間:9:00~17:00(月曜定休日)
  • 台北101
    台北のランドマークである超高層ビル。展望台からの眺めは圧巻です。
    • 住所:台北市信義區信義路五段7號
    • アクセス:MRT「台北101/世貿」駅直結

大稻埕でレトロ街歩き&おしゃれカフェ巡り

  • 窩窩咖啡廳 wooo cafe
    レトロな雰囲気のカフェで、おしゃれなスイーツやランチを楽しむことができます。
    • 住所:台北市大同區民生西路404號
    • 営業時間:11:30~18:30(火曜定休日)
  • Modern Mode & Modern Mode Café
    アンティーク雑貨とカフェが融合したお店で、昼はカフェ、夜はバーとして営業しています。
    • 住所:台北市大同區迪化街一段278號
    • 営業時間:日~木11:30~20:30/金土11:30~24:00

華山でアートと夜景を楽しむ

  • 華山1914文化創意産業園区
    旧酒工場をリノベーションした文化施設で、アート展示やショップが並びます。

~2日目~

猫空で自然と茶文化を満喫

  • 猫空ロープウェイ
    台北市内からアクセスできる山間のエリアで、茶畑や自然の景観を楽しめます。
    • 住所:台北市文山區新光路二段8號(猫空ロープウェイ駅)
    • アクセス:MRT「動物園」駅から徒歩約5分

おしゃれなカフェでほっと一息

  • 貓空 找茶屋 found.your.tea
    ガラスハウス風のカフェで、台北市内の景色を一望しながら台湾茶を楽しめます。
    • 住所:台北市文山區指南路三段38巷33-5號
    • 営業時間:土日10:30~20:50/水~金12:00~20:50(月火定休日)
  • 生活在他方-夜貓店
    絵本やアートが楽しめるカフェで、静かな時間を過ごせます。
    • 住所:台北市文山區指南路三段40巷8-5號
    • 営業時間:12:00~翌2:00(月~水定休日)

→MRTで台北駅へ

おすすめプラン③のんびり癒しの旅

~1日目~

北投温泉博物館を見学

出典:臺北旅遊網
  • 北投温泉博物館
    日本統治時代の公共浴場を再現した博物館で、温泉文化の歴史を学べます。和洋折衷の建築様式が特徴です。
    • 住所:台北市北投區中山路2號
    • 営業時間:火~日10:00~18:00(月曜定休日)
    • 公式サイト:https://hotspringmuseum.taipei/

地熱谷を散策

出典:臺北旅遊網
  • 地熱谷
    地面から蒸気が立ち上る神秘的な景観が楽しめるスポットです。硫黄の香りとともに、自然の力を感じられます。
    • 住所:台北市北投区中山路靠温泉路出口

北投でいただく絶品ランチ

  • 蓬萊台菜餐廳
    地熱谷から徒歩圏内にある、カリカリに揚げられた豚のスペアリブが絶品のレストランです。地元の食材を活かした台湾料理を堪能できます。
    • 住所:台北市北投區中和街238號1F
    • 営業時間:火~日11:00~14:00/17:00~21:00

図書館で静かなひととき

出典:臺北旅遊網
  • 臺北市立圖書館 北投分館
    台湾初のグリーン建築図書館で、木造建築と自然光を取り入れたデザインが魅力。読書や休憩に最適なスポットです。

高級温泉旅館で優雅な時間とディナーを満喫

  • 日勝生加賀屋
    日本の加賀屋と提携した高級温泉旅館「日勝生加賀屋」に宿泊。畳の上で寛げる個室風呂や、檜や大理石のお風呂など、趣の異なる各種タイプの個室風呂が用意されています。また、大浴場「望月」や「遠山」も完備されており、サウナやスチームサウナも楽しめます。館内にあるレストランでディナーを楽しみながら、ゆっくりとした優雅な時間を過ごすことができます。

~2日目~

朝食後、北投公園を散策

出典:臺北旅遊網
  • 北投公園
    MRT新北投公園から地熱谷へ向かう通りにある公園で、総面積は約6万平方メートルの規模を誇ります。緑豊かで、北投温泉を代表とする数々の観光スポットがある公園で、朝の散歩に最適です。
    • 住所:台北市北投區光明路中山路
    • 営業時間:24時間営業

北投市場でローカル体験

出典:臺北旅遊網
  • 北投市場
    地元の人でにぎわう北投市場は、新鮮な食材やローカルグルメが楽しめるスポットです。ローカルグルメを楽しみたい方や、ディープな雰囲気を味わいたい方におすすめです。
    • 住所:台北市北投區磺港路33號
    • 営業時間:火~日5:00~16:00

→MRTで台北駅へ

おすすめプラン④ローカル体験プラン

~1日目~

龍山寺を参拝

出典:臺北旅遊網
  • 龍山寺
    1738年に建立された台北最古の寺院で、観世音菩薩をはじめ100以上の神様を祀っています。地元の人々の信仰の中心地であり、台湾の伝統的な宗教文化を感じることができます。

新富市場を散策

出典:臺北旅遊網
  • 新富市場
    1935年に建てられた歴史ある市場で、当初は食料品を扱う市場でしたが、2006年に市指定の古跡となってからは、現代的文化スペースへと生まれ変わりました。さまざまなイベントや展示、グルメを楽しむことができます。

西門町を散策

  • 西門町
    若者文化の発信地である西門町は、ショッピングやストリートパフォーマンスが楽しめるエリアです。台湾の最新トレンドを感じることができます。
    • アクセス:MRT西門駅下車

景美夜市で夕食

出典:臺北旅遊網
  • 景美夜市
    地元の人々に人気の夜市で、屋台料理が豊富に揃っています。葱抓餅や麻油雞など、台湾のローカルフードを堪能できます。
    • 住所:台北市文山区景美街
    • 営業時間:月~日17:00~24:00

~2日目~

台湾のローカルフードを楽しむ

台湾のローカルな雰囲気を味わいたいなら、朝ごはん屋さんはマストです。以下に紹介するのは、どちらも地元で人気の朝食店で、鹹豆漿(しょっぱい豆乳スープ)や焼餅(中華風パン)など、台湾の伝統的な朝食を楽しめます。

  • 阜杭豆漿
    • 住所:台北市中正區忠孝東路一段108號2樓
    • 営業時間:火~日5:30~12:30(月曜定休日)
  • 四海豆漿大王
    • 住所:台北市中正区忠孝東路一段108号2F
    • 営業時間:5:30~12:30(月曜定休)

中正紀念堂を見学

出典:臺北旅遊網
  • 中正紀念堂
    台湾の歴史を感じられる記念堂で、広大な敷地内には美しい庭園や衛兵交代式が見どころです。
    • 住所:台北市中正區中山南路21號
    • 営業時間:月~日9:00~18:00
    • 公式サイト:http://www.cksmh.gov.tw/

→MRTで台北駅へ

旅で使えるカンタン中国語フレーズ

台湾では日本語を目にする機会がとても多く、主要な観光地には日本語が話せるスタッフがいることもあります。日本語メニューがある飲食店も多く、旅行者にとってはとても安心です。

でも、せっかく台湾に来たなら、簡単な中国語を覚えて使ってみるのもおすすめ。現地の人とのやりとりがぐっと楽しくなって、きっと旅がもっと思い出深いものになりますよ♪

基本編

台湾の第一歩は、やっぱりあいさつやお礼から!まずはよく使う基本フレーズをマスターしましょう。

你好 ニーハオ nǐ hǎo(こんにちは)」

余談ですが、かなり有名なこのフレーズ、実は思っているほど日常生活で多用されていないんです。台湾人にとって「你好」は、初対面時や接客、フォーマルなやり取りで使う挨拶言葉。親しい人へのあいさつでは「嗨(Hi)」「早安(おはよう)」の方がよく使われます。観光客としてお店の人に挨拶する場合は「你好」がぴったりなので、安心して使ってくださいね。

謝謝 シエシエ xiè xie
(ありがとう)

不好意思 ブーハオイースー bù hǎo yì si
(すみません)

歩いていて人とぶつかってしまった時、道をふさいでいる人に声をかけたい時など、軽い謝罪や話かける時の前置きで使えるフレーズです。

對不起 ドゥイブチー duì bù qǐ
(ごめんなさい)

「不好意思」の軽い謝罪と比較して、こちらは誰かに迷惑をかけた際やトラブルになった時の”本気の「ごめんなさい」”を伝えたい時に使います。シチュエーションごとに使い分けができるようになるとよりネイティブに近づけるかもしれません…!

多少錢? ドゥオシャオチェン duō shǎo qián
(いくらですか)

可以幫我一下嗎? クーイーバンウォイーシャーマ kě yǐ bāng wǒ yí xià ma
(ちょっと手伝ってもらえますか?)

旅行にはちょっとしたトラブルがつきものです。お店やカフェで注文方法が分からない、扉が開かない、荷物が重いなどなど。ちょっと困っている時に誰かに助けを求めることができるフレーズを覚えていれば、初めての一人旅でも何も怖くありません。

移動編

MRTや台鐵、市バス、タクシーに乗ってちょっと遠くまでお出かけしてみたい時に。スムーズに移動するために覚えておくと便利な中国語をまとめました。

道を聞く

〇〇怎麽去? ◯◯ ゼンマ チュー ◯◯ zěn me qù
(〇〇はどうやって行きますか?)

MRT・台鐵など

附近有捷運站嗎? フージン ヨウ ジエユン ジャン マ fù jìn yǒu jié yùn zhàn ma
(この近くにMRT駅ありますか?)

我要去◯◯站 ウォー ヤオ チュー ◯◯ ジャン wǒ yào qù ◯◯ zhàn
 (◯◯駅まで行きたいです)

バス

這裡有公車到◯◯嗎? ジューリー ヨウ ゴンチュー ダオ ◯◯ マ zhè lǐ yǒu gōng chē dào ◯◯ ma
 (ここから◯◯行きのバスありますか?)

這班公車會停◯◯嗎?ジァ バン ゴンチュー フイ ティン ◯◯ マzhè bān gōng chē huì tíng ◯◯ ma 
 (このバス◯◯に止まりますか?)

タクシー

我要去◯◯ ウォー ヤオ チュー ◯◯ wǒ yào qù ◯◯
 (◯◯までお願いします)

我要發票 ウォー ヤオ ファーピャオ wǒ yào fā piào
 (レシートください)

可以刷卡嗎? クーイー シュアカー マ kě yǐ shuā kǎ ma
 (カードで支払えますか?)

飲食店篇

海外のお店で注文するのって、ちょっとドキドキしますよね。でも大丈夫。よく使うフレーズさえ押さえておけば、美味しい体験がもっと快適になります。

入店時

内用?外帶? ネイヨン ワイダイ nèi yòng wài dài
(イートイン?テイクアウト?)

店員
店員

內用 ネイヨン nèi yòng/外帶 ワイダイ wài dài
 イートイン/テイクアウト

幾位? ジーウェイ jǐ wèi
(何名様ですか?)

店員
店員

一個人 イーガ レン yí ge rén/兩位 リャンウェイ liǎng wèi
(ひとりです/ふたりです)

注文時

可以給我菜單嗎? クーイー ゲイ ウォ ツァイダン マ kě yǐ gěi wǒ cài dān ma
(メニューをもらえますか?)

我要○○ ウォー ヤオ ○○ wǒ yào ○○
(○○をください)

我要這個 ウォー ヤオ ジェガ wǒ yào zhè ge
(これください)

会計時

結帳 ジエジャン jié zhàng/買單 マイダン mǎi dān
(お会計をお願いします)

可以刷卡嗎? クーイー シュアカー マ kě yǐ shuā kǎ ma
(カードで支払えますか?)

~飲食店編・応用~

もっとローカルな気分を味わいたいなら、ちょっとしたこだわりを伝えてみましょう。「香菜(パクチー)」の有無や辛さの調整も、ひとこと言えるだけでぐっと通っぽくなりますよ。

有香菜嗎? ヨウ シャンツァイ マ yǒu xiāng cài ma
(パクチーは入っていますか?)

不要香菜 ブーヤオ シャンツァイ bú yào xiāng cài
(パクチーいりません)

我要多一點香菜 ウォー ヤオ ドゥオ イーディエン シャンツァイ wǒ yào duō yì diǎn xiāng cài
(もっとパクチーください)

不要辣 ブーヤオ ラー bú yào là
(辛くしないで)

小辣 シャオ ラー xiǎo là
(少し辛め)

中辣 ジョン ラー zhōng là
(中辛)

大辣 ダー ラー dà là
(激辛)

ドリンクスタンドでドリンクを購入する際は、甘さと氷の多さを必ず聞かれるので、以下のフレーズを覚えておきましょう!

甜度冰塊? ティエンドゥ ビンクァイ tián dù bīng kuài
(甘さと氷の量はどうしますか?)

店員
店員
  • 正常糖 ジェンチャン タン zhèng cháng táng(普通の甘さ)
  • 少糖 シャオ タン shǎo táng(少なめの甘さ)
  • 半糖 バン タン bàn táng(半分の甘さ)
  • 微糖 ウェイ タン wēi táng(ほんの少し甘い)
  • 無糖 ウー タン wú táng(無糖)
  • 正常冰 ジェンチャン ビン zhèng cháng bīng(普通の氷)
  • 少冰 シャオ ビン shǎo bīng(氷少なめ)
  • 微冰 ウェイ ビン wēi bīng(ほんの少しの氷)
  • 去冰 チュー ビン qù bīng(氷なし)

例えば「甘さは控えめで、ほんの少しだけ氷を入れてほしい」と伝えたいのであれば、上の表から組み合わせて「微糖 微冰」と伝えればOKです!

お手洗い編

旅先で急にお手洗いに行きたくなった時、言葉が通じないと焦りますよね。お手洗いの場所を尋ねる時や、ちょっと困った時に使えるフレーズを覚えておくと安心です。

請問 廁所在哪裡? チンウェン ツァスオ ザイ ナーリ qǐng wèn cè suǒ zài nǎ lǐ
(すみません、お手洗いはどこですか?)

衛生紙用完了 ウェイシェンジー ヨン ワン ラ wèi shēng zhǐ yòng wán le
(トイレットペーパーがなくなりました)

沒有沖水 メイヨウ チョンシュイ méi yǒu chōng shuǐ
(水が流れません)

台湾のお土産紹介

台湾での一人旅を楽しく安全に終えたら、最後にお土産を買って帰りましょう。台湾のお土産といえば、鳳梨酥(パイナップルケーキ)や茶葉が有名ですが、もちろんそれだけじゃありません!さらに魅力にあふれた、台湾ならではのお土産が他にもたくさんあるんです。今回は台湾のお土産をジャンル別に厳選してご紹介。家族や友達、そして自分に―—台湾での楽しいひと時をお持ち帰りできる、素敵なお土産選びの参考にしてください♪

定番人気!王道系

まずは台湾土産の王道をチェックしてみましょう!初めての台湾で、何を買ったらいいか全く分からない…という方必見!喜ばれること間違いなし、台湾土産といえばの定番人気商品を厳選してご紹介。「お土産選びが苦手」「確実に喜ばれるものを贈りたい」「お土産を探す時間があまりない」という方にもおすすめです。

鳳梨酥(パイナップルケーキ)
これぞ定番。鳳梨酥は、サクサクホロホロのクッキー生地にパイナップル餡がぎっしり詰まった台湾土産の王者的存在です。「100%土鳳梨使用」「無添加」「焼きたて」などのワードが含まれたものを選ぶのが、おいしい鳳梨酥選びの大切なポイント。さまざまなブランドから販売されており、百貨店や空港、各ブランドの販売店で購入することが可能です。価格は1個40~60元、10個入りで約400~600元程度。目上の方や職場への手土産に、または初めて台湾土産を買う方にぴったりの商品です。メーカーによって異なる味の魅力があるので、ゆっくりと試食をしながら自分好みの鳳梨酥を探してみてくださいね!

芋頭酥(タロイモパイ)
芋頭酥は台湾スイーツ好きにはたまらない、紫芋(タロイモ)を使用した伝統的な焼き菓子です。中にはほんのり甘いタロイモ餡が入っており、外はパイのような層になったサクサクの皮に包まれているのが特徴です。各ブランドの販売店や百貨店、またはローカルベーカリーなどで購入することができます。価格は1個約30~50元程度、10個入りで約300~500元程度。和菓子好きの方や年配の方、甘すぎるのが苦手な方におすすめです。

牛軋糖(ヌガー)
ミルク風味のヌガーにナッツがゴロゴロ入っているのが特徴の牛軋糖。選ぶ際はやわらかめの食感で、添加物が少なめ、素材の香ばしさがあるものがおすすめです。スーパーや空港、各ブランドの販売店で購入することができます。価格目安は、小袋入りで約150~300元程度、箱入りで約500元前後とお手頃。甘いもの好きの方や、家族や友達、ナッツが好きな方におすすめです。フレーバーが豊富でカラフルなので、贈る側ももらう側も、かわいくてテンション上がること間違いなしです♪

烏魚子(カラスミ)
日本でも買うことができますが、台湾のカラスミは特に有名で、濃厚&ねっとりした触感が特徴です。カラスミは台湾で高級食材として扱われており、「子孫繁栄」や「縁起が良い」とされ、お正月や贈り物用に重宝されています。価格はピンキリですが、約300~1000元程度が定番。百貨店や空港、迪化街で購入できます。お酒やおつまみ系がお好きな方にぴったりのお土産です。

ローカル系

現地のスーパーマーケットやコンビニエンスストアは、実はお土産の宝庫。台湾には地元の方がよく利用するローカルなスーパーの代表として、青と白の看板が特徴の「全聯福利中心」と、オレンジ色の看板が特徴の「家樂福超市Carrefour」があります。どちらも品揃えが豊富で、地元の方にも観光客にも人気のスーパーマーケットです。そしてコンビニは主に、日本でもお馴染みの「セブンイレブン」「ファミリーマート」、そして「OK-MART」「 Hi-Life」以上4つのチェーンが占めています。少し歩けばすぐに見つかるスーパーやコンビニで、手軽に購入できる人気商品を厳選してご紹介します。

小泡芙(シャオパオフー)
サクサクのプチシューに、チョコ・ミルク・イチゴなどのクリームが入ったお菓子。軽くて食べやすいので、ちょっとしたおやつにぴったり。1袋約20~30元程度で購入できます。台湾の老舗メーカーである義美(I-MEI)ブランドの商品で、保存料不使用&台湾製造にこだわっている人気ロングセラー商品です。

新貴派(シングイパイ)
さまざまな商品展開がある中で筆者が最もおすすめなのが、「新貴派 花生」です。ウエハースの層にピーナッツ風味のチョコクリームをたっぷりサンドしたスナックで、外側はチョコでコーティングされています。中はサクサクしっとり、香ばしいピーナッツのコクと甘さが一体となったお菓子で、コーヒーやミルクティとの相性抜群です!価格は、よく見かける9個入りで約60~70元程度。「台湾版キットカット」との異名を持つ新貴派は、チョコ好きの方必見。他にもさまざまなフレーバーがあるので、お気に入りを見つけてみてくださいね。

乖乖(グァイグァイ)
ココナッツミルク味やチョコレート味、五香味などさまざまなフレーバーが楽しめるサクサクとしたスナックで、パッケージの愛嬌たっぷり2本の歯のキャラクターが特徴的な、台湾を代表とするローカルスナックです。小袋は約20~30元程度、大袋は約50~60元程度とかなりお手頃。IT系の会社では「トラブル防止のお守り」としてPCの上に乖乖(ココナッツミルク味)を置く文化があるのだとか!台湾らしさを伝えたい方におすすめです。

孔雀咖啡捲心餅
台湾の老舗ブランドが製造する人気のロールクッキーです。外側はサクサクのクッキー生地で、内側には濃厚なコーヒークリームがたっぷり詰まっています。そのまま食べてももちろんおいしいですが、冷凍することでアイスクリームのような食感になり、さらにおいしく食べられると台湾人の間でも評判です。価格は約80~90元程度で購入できます。

科學麵
小さい袋に入った即席麵スナックで、台湾人なら誰でも子どもの頃に食べたことがあるというくらい超定番のおやつです。そのまま食べてももちろんおいしいですが、茹でた後に好きなタレをかけてオリジナル乾拌麵(まぜそば風)にしたり、火鍋や滷味に入れたりとアレンジ方法は人それぞれ。1袋約6~8元程度とかなりリーズナブルに購入でき、「軽い・安い・小さい」の三拍子でバラマキ用にはもってこいです。味は基本的に塩味が定番ですが、期間限定の味も登場します。台湾文化を感じさせる懐かしの味で、話題性もあり、喜ばれること間違いなしです。

台湾茶

台湾がお茶の本場ということはよく知られていますが、種類がたくさんあっていったいどれを選べばいいか分からない…とお困りのそこのあなた!台湾を代表するお茶を簡単にまとめてみたので、ぜひ参考にしてください♪

凍頂烏龍茶
台湾烏龍茶の代名詞とも呼べる凍頂烏龍茶は、南投県の凍頂山で栽培されています。香ばしさに加えてまろやかな甘みが特徴的で、お土産屋茶芸館でも定番中の定番です。

東方美人茶
蜜のような甘い香りとフルーティーな後味を持つ東方美人茶は、茶葉を虫にかじらせて発酵を進めるという独特な発酵方法が特徴的。上品で個性的な味わいで、紅茶好きの方におすすめです。

高山茶
標高1,000m以上の高地で栽培される烏龍茶の総称で、クセが少なくすっきりとした味わい。初心者でも飲みやすくて人気の茶葉です。

文山包種茶
発酵度が低く、緑茶に近い風味で、花のような香りが特徴です。軽くてさっぱりとしていて、お昼にピッタリなお茶です。

台灣紅茶
日月潭紅茶(紅玉)、阿薩姆紅茶などが有名で、ほんのり甘く、渋みが少ないことが特徴です。ストレートでも飲みやすく、日本人にも好まれる味です。

おすすめの選び方

  • 初心者でも飲みやすい👉高山茶、凍頂烏龍茶
  • 甘くてフルーティー👉東方美人茶、日月潭紅茶
  • 緑茶好き👉文山包種茶

雑貨系

台湾は実用性と話題性を兼ね備えた雑貨がたくさんあります。旅の思い出を”形に残す”のにぴったりな、魅力あふれるアイテムが勢ぞろい!日常の中に、ちょっとした台湾の風を取り入れてみませんか?

悠游卡(EasyCard)
台湾の交通系ICカードで、台北MRTや市バス、コンビニやドリンクスタンド等での支払いに利用できます。カード型やキーホルダー型などデザインがかなり豊富で、見た目で喜ばれる台湾らしいお土産のひとつです。価格はデポジット込みで100元(+チャージ分)から。高すぎず、気軽なプレゼントとしてもぴったりです。台湾に来る予定のある方や、台湾に興味のある方に向けて、”次の旅行へのワクワク感”をプレゼントするのはいかがですか?

茄芷袋(台湾バッグ)
日本でも最近よく見かけるようになったこちらのバッグは、もともと台湾南部でイグサを手織りして作られた伝統的な手提げ袋が起源です。現在は素材がナイロンメッシュに変わり、軽くて丈夫な実用性のあるアイテムに生まれ変わりました。カラフルでレトロなデザインが人気で、迪化街には台湾バッグを取り扱う老舗店がたくさんあります。
日本の若者が昭和レトロなものを好むように、台湾の若者にとってもこのバッグがおしゃれアイテムとして再注目されているのだとか。最近では定番の赤・青・緑のストライプ以外にもさまざまな色合いの茄芷袋があるので、ぜひあなたのとっておきのお気に入りを見つけてみてください。

中台匙(台湾製スプーン)
台湾では昔からよく使われているステンレス製の丸くて少し平たいスプーンで、主に麵線、魯肉飯、スープなどを食べるときによく使われています。一見地味ですが、台湾の家庭でリアルに使われている、台湾らしさが詰まった日常アイテムです。多くは1本約10~30元程度で、台湾の金物屋さんやスーパーなどで購入できます。見た目が日本のスプーンと微妙に違うので、実用性と話題性を兼ね備えた台湾人おすすめのアイテムです。

花磚杯墊(台湾タイルのコースター)
「花磚」は台湾の伝統的な建築に多く使われた、カラフルな模様のタイルのことで、このデザインを再現したコースターが人気です。台湾レトロ感のあるおしゃれなデザインで、コースター以外にも玄関の鍵置きやインテリアとして使えるため、実用性も高いと評判があります。迪化街や華山文創園區・松山文創園區の誠品生活などの雑貨店で購入ができます。台湾らしさのあるセンスのいい雑貨を探している方におすすめです。

絲瓜 菜瓜佈(ヘチマたわし)
熟した絲瓜(ヘチマ)を乾燥・加工して作る天然のたわしで、台湾では昔から洗い物や掃除用の道具として重宝されてきたのだとか。天然素材100%なので、使い終わったら土に還るとってもエコなアイテム。繊維が細かくて、洗剤なしでも汚れが落ちやすいんです。日本ではあまり見ない上に、軽くてかさばらないため、おもしろ土産にぴったり。ローカル市場やスーパーなどはもちろん、最近ではおしゃれにパッケージされたものも多く、迪化街や華山などの雑貨店でも買うことができます。雑貨好きの方や、日本にない台湾らしいアイテムが欲しい方におすすめです。

飲料提袋(ドリンクバッグ)
街のいたるところにドリンクスタンドがある台湾ならではのアイテムで、台湾人ならひとり一つは持っていると言っても過言ではありません。台湾では日常的にドリンクを購入するので、あるのと無いのとでは便利さが段違い。デザインも豊富で、おしゃれアイテムとしても進化中です。軽くて小さく、かなり実用性があるのでプレゼントにぴったりですよ。誠品生活や夜市、雑貨屋さんで頻繁に見かけることができ、日常から台湾文化を取り入れたい方におすすめの可愛らしいアイテムです。

台北で”生活する”、私の第二の家|Home Sweet Home Share House

街のにおい、人の声、屋台から立ちのぼる湯気。台湾は、初めて訪れたその瞬間から、どこか懐かしくて、なんだか安心できる国。夜市でふと声をかけられたやさしさや、コンビニの店員さんのゆるさ、あたりまえの日常の中に、小さな感動がたくさん詰まっています。一人でも気楽に旅ができて、それでいて一人ぼっちにはならない。そんな心地よさが、台湾が「また行きたくなる国」だと言われる理由なのかもしれません。また、旅を通して台湾に魅了され、「もっと台湾にいたい!」と思う人も決して少なくないのだとか。

実は、筆者は大学時代に語学研修で台湾に1か月滞在した経験があり、それを機に台湾の魅力に気づきました。そして何度か旅行で訪れたのち、次は台湾で生活をしながら文化や中国語を学びたいと思うようになり、ワーキングホリデーで再度台湾に1年間滞在することを決めました。

台湾という国を知っていくうちに「もう少しゆっくり滞在してみたいな」と思い始めたそこのあなた。台北に”暮らすように泊まる”という選択肢があることをご存じですか?

台湾で短期からの滞在をご検討の方は、柔軟な短期賃貸を選ぶことをおすすめします。台北でおすすめの短期アパートといえばHome Sweet Home Share House!長期契約に縛られず、台湾での生活を気軽に楽しめます。

Home Sweet Home Share Houseのおすすめポイントは大きく3つあります。

柔軟な契約期間

通常の賃貸契約であれば最短1年からという制約がある場合がほとんどですが、Home Sweet Home Share Houseのような短期賃貸の場合、最短1か月からと契約期間に柔軟に対応。仕事、留学、文化交流などさまざまな理由で短期滞在を検討している方にピッタリの選択肢です。もちろん長期契約にも対応しているため、まずはお試しで済んでみて「もう少し滞在したい!」と感じた時も安心です。

オールインクルーシブ型住居

従来の賃貸方式だと、家賃のほかにも光熱費や水道代、その他生活用品の雑費など、さまざまな費用を異なる方法で支払う必要があるため、地味にストレスを感じてしまう人も少なくありません。しかし、Home Sweet Home Share Houseでは、水道光熱費(水、電気、ガスなど)もすべて月額家賃に含まれており、家具・家電、エアコン、テレビ、ウォーターサーバーなどの設備を完備。さらに、基本的な生活用品(シャンプー、ボディソープ、トイレットペーパー、キッチンペーパーなど)もすべて提供されるため、生活に関してあれこれ悩む必要がなく、キャリーケースひとつで気軽に入居できます。

共同生活

Home Sweet Home Share Houseはワンルームタイプのお部屋とシェアハウス(1人部屋、数人部屋)を提供しています。個人空間を重視する方はワンルームタイプのお部屋をおすすめしますが、もし「せっかく台湾で生活するのであれば、いろいろな人と交流してみたい!」と積極的な交流を検討している方であれば、シェアハウスでの生活をおすすめします。世界中から来たルームメイトたちと同じ屋根の下で暮らすことで、かけがえのない体験ができるはずです。

👇台北での短期滞在についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック👇
【2025最新】台北短期賃貸のおすすめ日貸し、月貸しのアパートメントを5分で理解する

一人旅の注意点

台湾は基本的に治安が良く、一人旅しやすい国として人気ですが、油断は禁物です。

以下では、台湾一人旅で気を付けたいことをトピック別にまとめました。事前に確認しておくことで、より安心・安全な旅が実現できます。

治安・スリ対策

台湾は比較的安全ですが観光地や夜市、混雑した車内ではスリに注意が必要です。貴重品はウエストポーチや体に密着するバッグに入れて管理し、夜遅くに暗い路地や人気のない場所を歩くのは避けましょう。特に人気の夜市では、休日になると通りが人で埋め尽くされるほど混雑することもあります。お会計時など人目に触れやすいタイミングでは、財布には必要最低限の現金だけを入れておくなど、防犯対策を意識しましょう。

交通・道路マナー

台湾の交通ルールは日本と異なり、歩行者が優先されない場面も多いため、横断歩道を渡る際は、左右から来るバイクや車に十分注意しましょう。

また、バスを利用する際は、バス停でただ立っているだけでは停車してくれません。乗りたいバスが近づいてきたら、しっかり手を挙げて運転手にアピールを。バスは前後どちらのドアからでも乗降できます。悠游卡(ICカード)を使う場合は、乗車時と降車時の2回タッチが必要です。

台北MRT(地下鉄)は「世界一清潔な交通機関」を目指しており、構内・車内ともに飲食が全面禁止です。ガムや飴、水ですら禁止されており、違反した場合は最大7,500元の罰金が科せられることもあります。水分補給は改札の外で行い、持ち込みたい場合はふた付きボトルやバッグにしまうなどの対策を。以下に、交通機関別の飲食ルールをまとめました:

交通手段飲食〇✕備考欄
MRT(地下鉄)ガム・飴もNG、罰金あり
高鐵(新幹線)駅構内はNG、車内での飲食はOK
台鐵(在来線)車内での軽い飲食OK
マナーに注意
市バス匂いや揺れに配慮を
高速バス飲み物・軽食OKなことが多い

飲食・体調管理

台湾はグルメ天国!夜市やローカルフードも魅力的ですが、お腹が弱い方は注意が必要です。氷や生もの(生牡蠣・生卵など)は避けた方が安心。また、台湾の水道水は基本的に飲むことができません。水が必要な場合はコンビニでペットボトルを購入するか、MRT駅や公共施設、公園の給水機を利用しましょう。前述の「あると便利なものリスト」にもあるように、日本から胃腸薬や下痢止めを持参しておくと安心です。

気候・服装

台湾の夏は蒸し暑く、突然スコールのような雨が降ることも。日差しも非常に強いため、日焼け止めや晴雨兼用の傘、調整しやすい服装で対策を。また、蚊が多いため、虫よけスプレーやムヒなどの対策グッズもあると便利です。冬は意外と冷え込むことも。湿度の影響で体感温度が低く、暖房のない店やバスでは寒さを感じる場面もあるため、カイロや上着などの防寒対策をお忘れなく。

言語・コミュニケーション

台湾では英語が通じる場所もありますが、基本的は中国語です。翻訳アプリや簡単なフレーズを事前に準備しておくとより安心です。また、食事の注文時は苦手な食材がある場合、あらかじめ確認しておくとトラブルを避けられます。

ネット・地図アプリの活用

台湾はフリーWi-Fiが充実していますが、ストレスなく旅を楽しむらSIM/eSIMの利用は必須。Googleマップは便利ですが、ナビが少しずれることもあるため、周囲の地形や建物を確認しながら移動するのがコツです。バス利用の際は「バスの番号」と「進行方向」の2点をしっかりチェックして乗車してくださいね。

トラブル・緊急時の備え

万が一の事態に備えて、パスポートのコピーを紙かスマホで保管しておくことをおすすめします。紛失・盗難時の身分証明や、再発行手続きでスムーズに対応できます。また、ホテルやSIM契約などで原本の提示を求められることが多いですが、常に持ち歩くのはリスクもあるため、コピーを活用しましょう。さらに、海外旅行保険(クレカ付帯含む)に加入しておくと、医療費のリスクや盗難・紛失時の補償にも備えられます。病院の位置や、日本語対応クリニックを事前に調べておくと、より安心です。

Nao
Nao

台湾は一人旅デビューにぴったりな国ですが、快適に旅を楽しむためには、ちょっとした準備と心がけが大切です。それぞれのポイントを押さえて、安全で楽しい台湾一人旅を楽しんでくださいね!

台湾一人旅は、少しの勇気と好奇心があれば、誰にとってもかけがえのない体験になります。事前の準備をしっかりすれば、言葉の壁も、初めての土地への不安も、きっと乗り越えられるはず。今回紹介したモデルプランやフレーズ、お土産情報が、あなたの旅のヒントになれば嬉しいです。

そしてもし、「もっと長く台湾にいたい」「暮らすように旅してみたい」と感じたなら、ぜひHome Sweet Home Share Houseのことを思い出してください。Home Sweet Homeでは、国籍も年齢もさまざまな仲間が集まり、一緒に食卓を囲んだり、日常の中で自然に言語や文化に触れたりできる、あたたかいシェアハウスです。台北での留学やワーキングホリデー、ちょっとした短期滞在の拠点としてもぴったりの場所。旅の延長線上にある、新しい台湾の楽しみ方。その第一歩を、ぜひHome Sweet Homeから始めてみてください。

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