Last Updated on 10 7 月, 2025 by [email protected]
台湾旅行の楽しみのひとつといえば、お土産探しですよね。
せっかくなら、旅行の思い出を家に持ち帰れるものを選びたいけれど、
パイナップルケーキやお茶だけじゃ物足りない…なんて思ったことはありませんか?
今回は、台湾好きの台湾人たちに「日本人におすすめする台湾土産」をアンケートし、
そのリアルな声をもとに、本当に喜ばれる台湾土産を厳選してご紹介します。
「スナック・お菓子系」「ごはんのお供・調味料系」「雑貨・日用品系」「ブランド・限定品系」
以上4つのテーマに分けて、もらって嬉しい・買って帰って楽しい台湾土産をまとめました。
読み終わる頃には、あなたらしい“とっておきの台湾土産”がきっと見つかるはずです。
さあ、台湾旅行がもっと楽しくなるお土産探しの旅へ出かけましょう!

記事の後半に、番外編として「お土産選びに迷ったらここへ行けば間違いなし!」
筆者の個人的お土産発掘スポット3選もあわせてご紹介します。
ぜひ最後までチェックしてくださいね♪
Table of Contents
Toggle台湾人がおすすめする台湾土産:スナック・お菓子系
可樂果

コンビニやスーパーなどのお菓子売り場に必ず置かれているスナック「可樂果」は、1978年に聯華食品から発売されて以来、長年愛され続けている台湾の国民的スナックです。
トウモロコシ粉を使った独特な渦巻き状の形が特徴的。サクサクとした食感で、ついつい手が止まらなくなる美味しさです。オリジナルのオニオン味のほかに、海苔塩味、バーベキュー味、スパイシー味などフレーバーも豊富で、子どもから大人まで幅広く人気があります。
「可樂果」という名前は「Corn(トウモロコシ)」の音と「快樂(楽しさ)」を掛け合わせて名付けられたと言われています。日本の「カール」を参考に開発されたとも言われており、台湾らしさを感じられるお土産としてもおすすめの一品です。
前回の記事にてご紹介した乖乖に並んで、台湾人なら誰もが知っている代表的なスナックです。軽くてかさばらず、配りやすいため、お土産にもぴったりのスナックです。
波的多洋芋片(蚵仔煎口味)

台湾の聯華食品が展開する人気ポテトチップスブランド「波的多」から登場した蚵仔煎(牡蠣オムレツ)味は、台湾屋台グルメの定番「蚵仔煎」の甘辛ソースと牡蠣の風味を再現したユニークなポテトチップスです。厚切り波型カットでザクザクとした食感が楽しめ、ひとくち食べると台湾夜市の味わいが口いっぱいに広がります。
スーパーやコンビニで気軽に購入でき、軽くて持ち帰りやすいためお土産にもおすすめです。台湾らしい味を楽しみたい人、自宅で台湾旅行気分を味わいたい人にぴったりの一品です。「台湾の夜市グルメが恋しい」という方におすすめで、日本では手に入りにくいため、自分用に買って帰って台湾旅行の思い出を自宅で楽しむのもいいですね。
杏仁巧克力酥片

前回の記事では小泡芙をご紹介しましたが、義美からは他にも数々のお菓子が発売されています。そのうちのひとつである杏仁巧克力酥片は、台湾の老若男女から40年以上愛され続けているアーモンドチョコレートクッキーで、お土産にもぴったりの一品です。
濃厚なダークチョコレートでコーティングされたサクサクのクッキー生地に、香ばしいアーモンド粒をたっぷり練り込み、ひと口食べるとザクザク、サクサクと心地よい食感が広がります。甘さ控えめのビターなチョコレートとアーモンドの香ばしさが絶妙で、ついつい手が止まらなくなる美味しさです。
丸いブロック状のクッキーは、そのままかじっても、砕いてひと口で頬張っても美味しく楽しめます。ブラックコーヒーと一緒に大人のおやつとして味わうのも、牛乳に入れてチョコシリアル風に楽しむのもおすすめ。さらにアイスクリームと合わせれば、ひんやりサクサクのスイーツにもアレンジ可能です。
軽くて日持ちもするので、台湾土産として持ち帰るだけでなく、自宅で台湾の味を楽しみたいときにもぴったりです。
義美杏仁巧克力酥片-黑可可, 牛奶巧克力,巧克力餅乾|義美食品線上購 義美食品線上購
冬荀餅


台湾の伝統的な焼き菓子「冬筍餅」は、見た目が竹の子(冬筍)の形に似ていることからこの名前がついた、サクサク食感のクラッカー風お菓子です。レトロなパッケージが台湾らしくて素敵です。
生地は香ばしく軽い食感で、ひと口かじるとホロホロと崩れながら優しい甘さが広がります。シンプルな味わいながらも、どこか懐かしさを感じる素朴な美味しさで、お茶請けや小腹が空いたときのおやつにもぴったり。
台湾のスーパーやお土産店、特に迪化街などの乾物街でよく見かけることができ、軽くてかさばらず日持ちもするため、台湾旅行のお土産としても人気があります。複数のブランドから発売されていて、メーカーによって甘さや層の厚み、サイズ感などが異なるので、食べ比べながらお気に入りの食感を見つけていくのも楽しそうです。「台湾らしい昔ながらのお菓子を試してみたい」「軽くて素朴なお土産を探している」という方におすすめの一品です。台湾茶と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
鹹蛋黃餅

塩漬け卵黄を使った、台湾ならではのユニークな焼き菓子です。
しっとりと香ばしい塩漬け卵黄が、サクサクとした生地全体に均一に練りこまれており、一口かじるとほんのり塩気とコクのある卵黄の風味が広がるのが特徴。ひと口食べるごとにサクサクとした食感と濃厚な卵黄の香りが広がり、甘さと塩気の絶妙なバランスに、思わず次のひと口に手が伸びてしまいます。
ブラックコーヒーや台湾茶との相性も良く、お茶請けや小腹が空いたときのおやつにもぴったり。見た目はシンプルながら、台湾らしさを感じられる味わい深いお菓子として、お土産にもおすすめです。
スーパーやお土産店などで手軽に購入でき、軽くてかさばらず、比較的日持ちもするので、お土産として持ち帰りやすいのもポイント。数々のブランドから発売されていますが、多くが個包装のため、バラマキやシェア用にぴったりです。「台湾でしか味わえないお菓子を探している」「甘じょっぱいお菓子が好き」という方にぜひ試してほしい一品です。
花生酥

ピーナッツの生産が盛んな離島・澎湖(ポンフー)発、香ばしいピーナッツに砂糖や水飴などを加えて、ぎゅっと焼き固めた素朴なピーナッツ菓子です。
食感は軽く、沖縄土産の「ちんすこう」に似ています。一口かじるとピーナッツの香ばしい風味が口いっぱいに広がり、シンプルながら素朴で懐かしい甘さが特徴です。形はひと口サイズのブロック型が多く、お茶請けやちょっと甘味が欲しいときにぴったり。台湾茶などとの相性も抜群です。
台湾のスーパーやお土産店、迪化街の乾物屋で簡単に手に入れることができ、軽くて日持ちもするため、お土産としても人気の高い一品。個包装のものも多くバラマキ用に適しており、台湾旅行のお土産に迷ったときにもおすすめです。

ひと口サイズでついパクパク食べちゃいそうですが、実はかなりカロリーが高いので
食べ過ぎだけは気を付けましょう…
蛋捲

「蛋捲(エッグロール)」は、その名の通り卵・小麦粉・砂糖を使用したシンプルなロール状の焼き菓子です。元々はスペインの伝統焼き菓子「バルキージョ」が発祥と言われ、香港で流行したことをきっかけに台湾へ広まりました。その後、台湾人の口に合う甘さや香ばしさに調整されながら、現在の蛋捲が完成したと言われています。
今では、ゴマ味や抹茶味、コーヒー味など様々なフレーバーが登場し、クリームが入ったタイプなどバリエーションも豊富。甘すぎない素朴な美味しさで、老若男女問わず愛され、台湾を代表するお土産のひとつとなっています。
コーヒーや紅茶と一緒に楽しむのはもちろん、アイスクリームと一緒に食べるとサクサクの食感が引き立ち、より一層楽しめるのも魅力です。日常のおやつとしてはもちろん、台湾旅行のお土産やちょっとしたプレゼントにもぴったりの一品です。
蛋黃酥

塩漬けしたアヒルの卵黄を丸ごと餡の中に入れ、パイ生地で包んで焼き上げた台湾の伝統菓子「蛋黃酥」。外はサクサク、中はほんのり塩気のある卵黄と甘いあんこがしっとりと調和し、甘さと塩気のバランスが絶妙な上品なお菓子です。
台湾では中秋節(旧暦8月15日)に最も食べられますが、普段のお茶請けやお土産用のお菓子としても人気があり、数々のブランドから発売されています。空港の土産店や老舗菓子店、スーパーでも購入できるため、気軽に手に取ることができますよ。
あんこの中に卵黄が丸ごと入っているという珍しさから、お土産としても大人気。実際、日本人の口にも合うとよく言われています。日本の和菓子とはまた異なる魅力を持つ台湾の伝統菓子、ぜひ一度チャレンジしてみませんか?
太陽餅

「太陽餅」は台湾・台中発祥の焼き菓子で、丸くて平べったい見た目が太陽に似ていることからこの名前がつけられました。「餅」という漢字が入っていますが、日本でいう“お餅”は入っておらず、サクサクの薄いパイ生地の中に麦芽糖を主原料としたやわらかい餡が入っているのが特徴です。
味わいはほんのり甘く、ホロホロと崩れるような軽い食感が魅力。甘さも控えめでクセがないため、日本人の口にも合うと言われています。お茶やコーヒーと一緒に楽しむのにもぴったりです。
台湾では日常のおやつとして親しまれているだけでなく、旅行時のお土産としても人気があります。老舗菓子店や空港の土産店、スーパーなどでも気軽に購入できるため、旅行中にも手に取りやすいお菓子です。
見た目はシンプルですが、優しい甘さとサクサク感がクセになる太陽餅。台湾を代表するお菓子として、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
綠豆糕

「綠豆糕」は中国大陸から伝わった伝統菓子で、台湾産の緑豆粉・砂糖・油を使用し、台湾人の口に合うように調整され、現在の軽やかで優しい甘さの綠豆糕へと発展しました。優しい甘さとホロホロとした食感が特徴で、老若男女に喜ばれ、日本人の口にも合う味わいです。
台湾では、緑豆には体を冷やす効果があると言われていることから、夏の涼菓として食べられることが多く、暑い時期のおやつやお茶請けとして好まれています。老舗菓子店やスーパーで気軽に購入できるため、日常的に楽しむ人もいるそうです。
手作りの綠豆糕の場合は賞味期限が1週間ほどと短めですが、スーパーや空港の土産店などで購入できるものは、1〜3か月ほど日持ちするものもあります。台湾らしい優しい甘さとほろっと崩れる軽い食感を楽しめる綠豆糕、ぜひ台湾土産や旅の思い出として味わってみてはいかがでしょうか。
水果乾

フルーツ大国の台湾ならではのお土産と言えば「水果乾(ドライフルーツ)」です。南国台湾の太陽を浴びて育ったマンゴーやパイナップルなどの果物を、じっくり乾燥させて作る水果乾は、果物の甘みと香りがぎゅっと凝縮されています。しっとり柔らかい食感で、お茶請けやおやつにはもちろん、ヨーグルトやシリアルに入れて楽しむのもおすすめ。
スーパー、乾物店、迪化街や夜市、空港の土産店などで簡単に購入できます。軽くて常温保存ができるので、スーツケースの隙間にも入れやすく、ばらまき土産にもぴったりです。
台湾に来たらぜひお気に入りの水果乾を探して、南国の味をお家でも楽しんでみてください。
台湾人がおすすめする台湾土産:食材・調味料系
沙茶醬

台湾の万能調味料で、海鮮風味のピリ辛調味ペーストです。スープのベースやバーベキューの際の下味用香辛料、炒め物に用いる調味料、火鍋のタレなど、さまざまな場面で使用され、台湾では家庭に必ず1瓶はあると言われるほどの定番調味料です。
スーパーでも簡単に見つけることができ、日本に帰っても台湾の家庭の味を楽しみたい方や、台湾料理に稜線したい方にはもってこいの一品です。
お土産として購入する際は、成分表示(ピーナッツ油、魚介エキス、エビなど)や賞味期限に十分に注意をし、預け荷物に入れて持ち帰るようにしましょう。
剝皮辣椒

「剝皮辣椒」は台湾の人気保存食で、青唐辛子の皮と種を取り除き、醤油、砂糖、酢、ニンニク、生姜などの調味液に漬け込んだ台湾式青唐辛子の漬物です。ピリッとした辛さと、醤油の甘辛い味付けがクセになります。
台湾ではそのままご飯のおかずにしたり、細かく刻んで炒飯や炒め物に加えたり、スープに入れたりと、さまざまな方法で食べられています。もちろんそのまま食べることもできるので、お酒のおつまみにもぴったりです。
スーパーの調味料コーナーで簡単に手に入り、未開封の場合は常温保存ができるため、お土産にも最適です。

「剝皮辣椒 食譜」と検索すると、剝皮辣椒を使ったレシピがたくさん出てくるので、
ぜひ家庭で台湾らしい味を気軽に楽しんでみてください。
乾麵
台湾のスーパーには、日本ではあまり見かけない乾麺がずらりと並んでいます。軽くて常温で持ち帰れるので、ばらまき土産にも最適です。以下に、日本では手に入れるのが難しい乾麺をいくつか簡単にご紹介します。
- 意麵
軽く揚げた平たい縮れ麺。スープ麺や乾拌麺(まぜそば)に使えます。 - 刀削麵
厚めで幅広、モチモチ食感の麺。鍋や炒め麺にもぴったりです。 - 油麵
油分を含んだ黄色い中華麺を乾燥させたもの。湯麵や炒麵に使われます。 - 米苔目
台湾特有の米粉の短くて太い麺を乾燥させたもの。湯麵だけでなくスイーツにも使われます。 - 雞絲麵
極細の麺を揚げて乾燥させたもの。煮込むとほぐれ、朝食や夜食に簡単調理で食べられます。
台湾の乾麺は種類が豊富で、家で茹でるだけで簡単に台湾の味を再現できます。好みのソースや沙茶醬を合わせて食べれば、台湾旅行の思い出を自宅でも気軽に楽しめますよ。ぜひスーパーでお気に入りの乾麺を探してみてください。
土豆麵筋

「土豆」は台湾語で「ピーナッツ」を意味し、ここでの「土豆麵筋」はピーナッツ入りの麩を指します。麩とピーナッツを揚げるか蒸したあと、醤油ベースで煮込んで味付けしたものです。
台湾では日常的に食べられており、缶詰や瓶詰の形でスーパー、市場、コンビニで広く販売されています。
台湾人は、お粥や白ごはんと一緒に食べたり、煮物・炒め物の具材にしたり、お酒のおつまみにして食べているそうです。

外国の缶詰ってチャレンジするのにちょっと勇気が要りますよね。
まずは試しに買ってみて、宿泊先で晩酌のお供として味わってみるのも面白そうですね。
鐵蛋

鶏またはウズラの卵を醤油・香辛料で繰り返し煮込み乾燥させた、淡水発祥の名物おつまみです。外側が黒く硬く、弾力がありしっかりとした噛み応えがあるのが特徴です。甘じょっぱい醤油の味がしっかり染み込んでいて、噛むほどに旨味が広がります。
そのままおつまみとして食べるのはもちろん、刻んで炒飯やお粥に入れても美味しく楽しめます。
小さくて軽く、真空パックで常温保存ができるので、お土産にもぴったり。台湾らしいユニークな味わいを、日本に帰ってからもぜひ楽しんでみてください。
台湾人がおすすめする台湾土産:雑貨・日用品系
小啤酒杯

小啤酒杯とは、台湾の小さなビールグラスのことです。台湾のビールグラスが小さいのには、実は2つの理由があります。
1つめは、「乾杯」の習慣に合わせるためです。台湾ではビールを飲むときに「乾杯(ガンベイ)」と言って一気に飲み干す文化があります。グラスを小さくすることで注ぐ量がちょうどよくなり、毎回注ぎたての冷たいビールを美味しく楽しめるというわけです。
2つめは、第二次世界大戦後の影響です。当時は戦争で原料が不足し、ビールの生産量も限られていました。そんな中で、みんなが少しずつビールを楽しめるよう、政府が「ビールグラスを小さくする」という方法を取り入れたのだそうです。小さなグラスはまるでたくさん飲んでいるような感覚を生み出し、飲む時間も伸びることで場の雰囲気も盛り上がります。
最近では、台湾の都市をモチーフにした可愛いデザインのビールグラスもたくさん登場しています。
お土産や自宅用にもぴったりなアイテムなので、台湾に来たらぜひ手に取ってみてください。
大同電鍋

「大同電鍋」は、台湾の総合家電メーカー TATUNG(大同公司) が1960年から製造している、炊く・蒸す・煮る・保温ができる多機能電気鍋です。シンプルな操作で1台4役をこなす調理家電として、60年以上にわたり台湾の家庭で愛され続けています。
水とスイッチひとつだけで調理が完了する簡単さや、頑丈で長持ちすることも人気の理由のひとつ。さらにサイズやカラーバリエーションも豊富で、日本でも 「レトロかわいい台湾家電」 としてSNSで話題になったことがあります。台湾文化の象徴としても評価されている商品です。
ネットでも購入できますが、台湾ではカルフール(家樂福)や大潤發(RT-MART)などの大型スーパーでサイズ・カラー豊富に取り揃えられています。また、迪化街の雑貨店や伝統市場などでは、レトロなモデルが見つかることもあります。サイズは少し大きめですが、台湾好きな方へのお土産や、自分への特別な記念としてもぴったりな一台です。
電蚊拍

台湾に滞在するなら、夏場の蚊よけ対策は気が抜けません。夜市巡りの帰りに、気づいたら足がかゆい…なんてことありますよね。そんな時に台湾で活躍してくれるのが「電蚊拍」です。
見た目はラケット。でもただのラケットじゃないんです。スイッチを入れて蚊に近づけるとパチッという音と共に退治でき、蚊取り線香やスプレーを使わずに清潔&簡単に蚊対策ができちゃうんです。蚊取り線香やスプレーを使わずに済むので、煙やべたつき、匂いが苦手な方にもぴったり。見た目もユニークで、台湾らしい実用的な雑貨としてお土産にもおすすめ。夜市やコンビニ、大型スーパーで安く購入できるので、台湾滞在中すぐに使えるのもうれしいポイントですね。
夏の蚊対策グッズを探している方はぜひチェックしてみてください。旅行後も日本で使える便利グッズとして活躍してくれますよ。

電蚊拍をおすすめされた時は思わず笑ってしまいましたが、たしかに夏場の台湾はとにかく蚊がやっかいなんです!これさえあれば無敵と言っても過言ではありませんね。
藍白拖鞋

台湾の街で青と白のツートンカラーのサンダルを履いている人を見かけたことはありませんか?これは「藍白拖鞋」という、台湾の国民的サンダルです。
「安い・丈夫・便利」の三拍子がそろい、老若男女問わず愛用されているこのサンダル。特別おしゃれというわけではありませんが、そのシンプルさと実用性が台湾らしくて、履くとなんだかクセになります。
実は日本でも、歌手の藤井風さんが台湾公演で藍白拖鞋を履いたことで話題になりました。履くたびに台湾旅行の思い出がよみがえり、ベランダやコンビニまでの散歩用にもぴったりです。
軽くてかさばらないので、実用品のお土産を探している方におすすめ。台湾の暮らしを感じるお土産として「藍白拖鞋」を選んでみませんか?
波波鴿グッズ

台湾でひと味違うかわいいお土産を探しているなら、「波波鴿(ボーボーガー)」のグッズがおすすめです。
ぽってりとした丸いフォルムに緑の帽子がトレードマークの波波鴿は、台湾の郵便局(中華郵政)の公式マスコットキャラクター。郵便局のロゴにも使われている鳩がモチーフで、台湾では“癒し系キャラ”として親しまれています。
ぬいぐるみやキーホルダー、エコバッグ、マスキングテープなどグッズの種類も豊富で、台北の主要郵便局や空港の郵便局で購入できます。コラボグッズが出たり、ポップアップストアが開かれることもあり、台湾には波波鴿マニアもいるんだとか。見つけたらちょっとラッキーなレア土産かもしれません。日本ではまだ知名度が低いうちに、レアな波波鴿グッズを手に取ってみてはいかがでしょうか。
台式湯匙

「台式湯匙」は、台湾の夜市や食堂でよく見かけるステンレス製のレンゲです。一見ただのスプーンで、特別なデザインが施されているわけでもないのに…と侮るなかれ。
まず注目すべきは、その圧倒的な使いやすさ。
短めの柄と平たく大きめのフォルムが特徴で、スープはもちろん、チャーハンや豆花のような柔らかいものもすくいやすいのが魅力です。料理がなぜか美味しく感じてしまう“魔法のアイテム”とも言われ、安価なのに壊れにくく、洗いやすい形状も人気の理由のひとつ。
さらに、このフォルムの可愛らしさも人気のポイント。
日本のスプーンと比べて“ぽてっ”とした愛嬌のある形が「かわいい」と日本人観光客の間で話題となり、最近では日本の台湾料理店でも使われることが増えています。台式湯匙で中華料理を食べると、まるで台湾にいるような気分を味わえますよ。
購入するなら、家樂福(Carrefour)や大潤發(RT-Mart)など大型スーパーのキッチン用品コーナーが最も確実。また、市内のキッチン用品店で取り扱っている場合もあります。安くて便利、台湾らしさも感じられるこのスプーンは、お土産にもぴったりのアイテム。台湾旅行の際は、ぜひチェックしてみてくださいね。
塑膠編織提籃(ビニール素材のかごバッグ)

前回の記事でご紹介した 茄芷袋(台湾バッグ) も大人気ですが、こちらの カラフルなかごバッグ も負けていませんよ。
かごバッグといえば夏の定番アイテムですが、この台湾のかごバッグは季節を問わず人気。しっかりした作りとカラフルなデザイン、使い勝手の良さで、台湾旅行中のお土産としても選ばれています。
台湾でかごバッグを探すなら、ぜひ 迪化街を訪れてみてください。お店の前にずらりと並ぶ色とりどりのかごバッグは、どれも可愛くて目移りしてしまいます。お値段もお手頃で、デザインやサイズも豊富。夏のおしゃれアイテムとして購入していく観光客の姿もよく見かけます。
大きいサイズは場所を取るのが難点ですが、軽いためサブバッグとしてお土産を入れて持ち帰るのもおすすめ。迪化街にはこのようなかごバッグを取り扱うお店がいくつか並んでいるので、街歩きを楽しみながら、自分のお気に入りを探してみてくださいね。

有名アパレルブランドからも販売されるほど人気のアイテム「かごバッグ」。
お手頃価格でゲットできちゃうのは台湾ならでは!
思わず「なんだか得した気分♪」になる、おすすめアイテムです。
台湾人がおすすめする台湾土産:ブランド・限定品
無印良品

日本でも台湾でも圧倒的人気を誇る「無印良品」。そんな無印良品に、実は台湾でしか手に入らない限定商品がたくさんあるのをご存じですか?
手軽さと万人受けを狙うなら、タピオカミルクティー風味のチョコグミがおすすめ。程よい甘さとリアルなタピオカ食感で大人気で、私自身も無印良品を訪れるたびに必ず購入しています。スーツケースの隙間にすっと入るコンパクトさもポイントです。
美容系アイテムも充実しています。日本の無印良品では意外と見かけないフェイスマスクですが、台湾では乾燥肌向け、脂性肌向け、エイジングケアの3種類が手に入ります。ちょっとしたプレゼントや自分へのご褒美にもぴったりです。
台湾の無印良品では、大型店舗ならより多くの限定商品を取り扱っており、「台湾限定」のタグを付けてくれているので、どの商品が限定品かひと目で分かるのも便利。台湾旅行の際には、お土産や自分用にぴったりな台湾限定無印良品アイテムを、ぜひ店舗でチェックしてみてくださいね。
台湾の無印良品公式サイトはこちら
星巴克(スターバックス)

お土産の定番、スターバックスの現地限定商品。台湾のスターバックスでは、台湾文化とブランドらしさを組み合わせた限定アイテムが多数揃っており、観光客だけでなくコレクターにも大人気です。
特に人気なのが「茄芷袋」。これは台湾の昔ながらのナイロン製バッグで、買い物バッグ、洗濯物入れ、旅行中の荷物整理用などに幅広く使える便利アイテム。台湾スターバックスでは限定デザインの茄芷袋を購入でき、サイズやカラーも豊富。シーズンによっては限定カラーが登場することもあります。
台湾文化に興味がある方には「祈願杯」もおすすめ。台湾の民間信仰をテーマに、媽祖や月下老人など9人の神様がデザインされたマグカップで、財運、知恵、平安、幸福を祈る意味が込められています。お土産にも自分用にもぴったりな縁起の良いアイテムです。
台湾の主要都市にはスターバックスが多くありますので、休憩がてら立ち寄った際は、台湾らしさを感じられるユニークなお土産探しも楽しんでみてください。
台湾のスターバックス公式サイトはこちら
KAVALAN
日本と比べるとお酒文化がそこまで盛んではない台湾ですが、そんな台湾にも世界に誇れるお酒があります。それがウイスキーブランドの KAVALAN(カバラン) です。
KAVALANは台湾東部・宜蘭で造られており、2008年から本格的に販売を開始。歴史は浅いものの、2010年にスコットランドで開催されたウイスキーのテイスティングコンテストで優勝して以来、世界各国のコンテストで数々の賞を受賞し続けている、お酒好きの間では有名な台湾発のウイスキーブランドです。
スーパーやデパートでも購入できますが、台北市内にはKAVALANの直営店もあり、限定品やお土産にぴったりな小瓶サイズも手に入ります。多くの銘柄はその場で試飲が可能で、好みに合わせてじっくり選べるのも魅力です。
自分用にはもちろん、友人へのちょっとリッチなお土産としてもおすすめ。お酒好きの方や、お酒好きな方へのお土産を探している方は、台湾でKAVALANをぜひチェックしてみてください。
KAVALAN公式サイトはこちら
番外編:お土産選びに迷ったらここをチェック!お土産発掘スポット3選
「お土産を買って帰りたいけど、いったいどこで買って帰ればいいのか分からない!」
「空港のお土産だと少し味気ないし、せっかくならセンスあるお土産を買って帰りたい」
そんな方々に向けて、ここに行けば間違いなく良いものが見つかる、筆者の個人的お土産発掘スポット3選をご紹介します。
お土産発掘スポットその①迪化街

台湾の今と昔が混在する、レトロでお洒落なホットスポット「迪化街」。台湾旅行の定番スポットとしてファンも多く、現地の台湾人もデートや友達との街歩きでよく訪れる人気エリアです。
迪化街は日本統治時代、南北雑貨(各地から集まる乾物・食品・調味料・雑貨類)や茶葉店を中心に発展し、その後は米、布地、漢方薬の原料となる生薬なども扱うようになりました。時代とともに街並みも変化し、素朴な閩南(びんなん)式からバロック式へと進化し、今の姿になっています。
戦後も台湾最大の南北雑貨、布地、生薬の卸売・小売市場としてにぎわい続け、現在もその活気は健在。街を歩くと、古い建物と新しいお洒落な店舗が混在し、歩くだけでも台湾らしさを感じられます。
そんな迪化街には、お菓子、お茶、乾物、雑貨などお土産候補がずらりと並びます。きっと心躍るお土産が見つかるはず。レトロな街並みを散歩しながら、ぜひあなただけのとっておきの台湾土産を探してみてくださいね。
- 住所:台北市大同區迪化街一段146號
- 参考:中華民國交通部觀光署公式HP
お土産発掘スポットその②來好(Lai Hao)

「來好(Lai Hao)」は、台湾デザイン雑貨とお土産を専門に扱う人気ショップです。取り扱う商品はどれもデザイン性が高く、「台湾らしいけれど日常で使える」お土産が揃っているのが魅力です。
台湾では日本製の商品が多く流通していますが、來好で取り扱うのはなんと100%台湾ブランドのアイテムのみ。台湾の若手デザイナーやブランドと積極的にコラボし、台湾の“いいもの”を世界に届けています。そのデザイン性と質の高さから、観光客だけでなく現地の台湾人にも大人気です。
店舗は東門、西門、台北駅近くとアクセスも便利で、観光ついでに立ち寄るのにもぴったり。おしゃれで台湾らしいお土産を探している方、雑貨・文房具好きな方、台湾旅行の記念になるアイテムを探している方におすすめのお店です。
來好公式サイトはこちら
- 來好 LAI HAO 永康本店
- 住所:台北市大安區永康街6巷11號
(近捷運東門站5號出口,步行2分鐘) - 営業時間:月~日 9:30~21:30
- 住所:台北市大安區永康街6巷11號
- 來好 LAI HAO 西門分店
- 住所:台北市萬華區西寧南路169號
(近捷運西門站6號出口,步行5分鐘) - 営業時間:月~日 11:00~22:00
- 住所:台北市萬華區西寧南路169號
- 來好 LAI HAO 凱撒分店
- 住所:台北市中正區忠孝西路一段38號1F(台北凱撒大飯店右手邊)
(近捷運台北火車站M6出口,步行2分鐘) - 営業時間:月~日 10:00~22:00
- 住所:台北市中正區忠孝西路一段38號1F(台北凱撒大飯店右手邊)

余談ですが、実は私自身も“來好”愛好者!台湾旅行のたびに必ず立ち寄り、ワーホリ中も東門エリアに行く際は自分へのご褒美を探しに來好へ。今でも來好で買った日記帳を愛用しています♪
お土産発掘スポットその③全聯/家樂福


「全聯(PX Mart)」や「家樂福(Carrefour)」は、台湾ローカルのお土産発掘スポットとしても優秀な存在です。生鮮食品や日用品だけでなく、「台湾らしいのにお手頃で実用的」なお土産が揃っているのが魅力。
日本ではなかなか手に入らない台湾限定のスナック菓子、インスタント麺、調味料、お茶、お菓子などが豊富で、スーパー価格で手に入るのが嬉しいポイント。パッケージも台湾らしいカラフルなものが多く、ばらまき用のお土産にもぴったりです。今回の記事で紹介したスナック菓子や食材、雑貨の一部は大型店であればほとんど手に入れることができますよ。
「全聯」は台湾各地の住宅街にありローカル感を味わえるスーパー。一方「家樂福」は大型店舗が多く、食品から雑貨、家電まで幅広い品揃えで観光客にも使いやすいスーパーです。夜遅くまで営業している店舗が多く、旅のすき間時間に立ち寄りやすいのも魅力です。
スーパーで見つける台湾土産は手軽で実用的、しかも台湾らしさが満点です。ばらまき用、旅の思い出用、自分用のストック用と幅広く使えるので、台湾旅行の際はぜひスーパーもチェックしてみてくださいね。
Home Sweet Home Share Houseで台湾を暮らすように旅しよう

台湾旅行で素敵なお土産を探していると、「もっと台湾でゆっくり過ごしたいな」と思う瞬間がありますよね。私自身、お土産探しをしながら台湾の街を歩くたびに、「ここにしばらく住んでみたいな」と感じることが多々ありました。
もし、台湾に中長期で滞在を検討している方がいたら、Home Sweet Home Share Houseをチェックしてみるのがおすすめです。
Home Sweet Homeのおすすめポイントは大きく3つあります:
柔軟な契約期間
通常の賃貸契約であれば最短1年からという制約がある場合がほとんどですが、Home Sweet Home Share Houseのような短期賃貸の場合、最短1か月からと契約期間に柔軟に対応。仕事、留学、文化交流などさまざまな理由で短期滞在を検討している方にピッタリの選択肢です。もちろん長期契約にも対応しているため、まずはお試しで済んでみて「もう少し滞在したい!」と感じた時も安心です。
オールインクルーシブ型住居
従来の賃貸方式だと、家賃のほかにも光熱費や水道代、その他生活用品の雑費など、さまざまな費用を異なる方法で支払う必要があるため、地味にストレスを感じてしまう人も少なくありません。しかし、Home Sweet Home Share Houseでは、水道光熱費(水、電気、ガスなど)もすべて月額家賃に含まれており、家具・家電、エアコン、テレビ、ウォーターサーバーなどの設備を完備。さらに、基本的な生活用品(シャンプー、ボディソープ、トイレットペーパー、キッチンペーパーなど)もすべて提供されるため、生活に関してあれこれ悩む必要がなく、キャリーケースひとつで気軽に入居できます。
共同生活
Home Sweet Home Share Houseはワンルームタイプのお部屋とシェアハウス(1人部屋、数人部屋)を提供しています。個人空間を重視する方はワンルームタイプのお部屋をおすすめしますが、もし「せっかく台湾で生活するのであれば、いろいろな人と交流してみたい!」と積極的な交流を検討している方であれば、シェアハウスでの生活をおすすめします。世界中から来たルームメイトたちと同じ屋根の下で暮らすことで、かけがえのない体験ができるはずです。
台北での短期滞在についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック👇
【2025最新】台北短期賃貸のおすすめ日貸し、月貸しのアパートメントを5分で理解する
お土産探しで見つけたお気に入りの雑貨やお茶、台湾らしいスイーツ。Home Sweet Homeでの暮らしの中なら、それらが旅の思い出から日常の楽しみへと変わっていきます。観光だけでは味わえない、“暮らすように旅する”台湾ライフをあなたも体験してみませんか?
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