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台北──それは食いしん坊にとっての楽園。伝統的な台湾の味わいに、日本や中国閩南(ミンナン)文化、そして福建からの影響が絶妙に融合した、まさに“美味しさの交差点”です。CNNの読者投票で「世界最高のグルメ都市」のひとつに選ばれた台北には、牛肉麵、魯肉飯、小籠包など、定番グルメが勢ぞろい。さらに、市内には士林夜市や饒河街夜市をはじめとした18もの夜市があり、蚵仔煎(牡蠣オムレツ)や臭豆腐など、台湾らしいローカルフードが楽しめます。そんな魅力たっぷりの台湾グルメを味わい尽くすべく、本記事では、絶対に食べたい名物料理とともに、台北のグルメの旅へご案内します。このガイドを読めば、あなたの胃袋が台湾のトリコになること間違いなしです!
台湾行ったらコレ食べて!人気の定番グルメ15品
台湾で絶対に食べたいおすすめグルメはこれ!人気&定番の台湾料理を厳選してご紹介します♪
牛肉麵

牛肉麵は、まさに台湾を代表する心のごはん!やわらかく煮込まれた牛肉に、コク深いスープ、野菜、もちもちの麺が一体になったこの一杯は、地元民から観光客まで誰もが大好きな定番料理です。台北では毎年「牛肉麵フェスティバル」が開かれ、各地の料理人が“牛肉麵王”の座をかけて競い合うほどの人気っぷり!本格的な味を楽しみたいなら、漢方スープが人気の「林東芳牛肉麵」や、桃源街にある老舗「老王記牛肉麵」がおすすめ。注文の際は、辛めのスープやあっさりめのスープなど、好みに合わせて選ぶことができます。麺のかたさも選べるので、自分好みの一杯にカスタマイズできるのも楽しいポイント。どのスタイルを選んでも、台湾らしさを存分に味わえること間違いなし!
◆おすすめ:台北の牛肉麵名店リスト
- 林東芳牛肉麵(Lin Dong Fang Beef Noodles)
住所:台北市中山區八德路二段322號
営業時間:月曜〜日曜 11:00~翌3:00
- 老王記牛肉麵(Lao Wang Ji Beef Noodles)
住所:台北市中正區桃源街15號
営業時間:月〜金 11:00~14:30 17:00~19:30/土 11:00~15:30(日曜定休)
- 永康牛肉麵(Yong Kang Beef Noodles)
住所:台北市大安區金山南路二段31巷17號
営業時間:月曜〜日曜 11:00~20:30
小籠包

台湾に来たら絶対に食べてほしい一品、それが小籠包!薄い皮の中に旨みたっぷりのスープが詰まったこの点心は、まさに“口の中で爆発する味のごちそう”。小籠包はあちこちのお店で見かけるけど、やっぱり王者は「鼎泰豊(ディンタイフォン)」。一つひとつ丁寧に包まれた小籠包は、口に入れた瞬間に熱々のスープがじゅわっと広がり、何度でも食べたくなる美味しさです。
プロっぽく食べるコツはというと──レンゲの上に小籠包をのせて、まず皮をそっと破ってスープをすする!そのあとに具と皮を一緒にいただけば、やけどせずに美味しさを最大限楽しめますよ。焦って一口でいくと火傷するから気をつけて!
◆おすすめ:台北の小籠包名店リスト
- 杭州小籠湯包(Hang Zhou Xiao Long Bao)
住所:台北市大安區杭州南路二段19號
営業時間:月〜日 11:00~14:30/16:30~21:00
- 鼎泰豐(Din Tai Fung)
店舗: 台北市内に複数店舗あり(詳細は公式サイトをご確認ください)
- 盛園小籠湯包(Shengyuan Xiao Long Bao)
住所:台北市大安區杭州南路二段25巷1號
営業時間:月〜日 11:00~14:30/16:30~21:30(水曜定休)
滷肉飯/魯肉飯(ルーロウファン)

台湾で一度食べたらハマること間違いなしの一品──それが魯肉飯!じっくり煮込まれた豚肉を熱々の白ごはんにたっぷりかけたこの丼は、素朴だけど奥深い味わいが魅力。ポイントはなんといってもあの香り高いタレ。醤油、砂糖、スパイスが絶妙に絡み合った濃厚な煮汁が、ごはんの一粒一粒に染み込んで、思わずかきこみたくなる美味しさ!青ねぎや高菜をトッピングしたり、滷蛋(煮卵)や豆腐を添えれば、シンプルなのに満足感たっぷりの一皿に。台湾ローカルグルメの代表格として、まずは一度試してみてほしい味です。

街中で「滷肉飯」と「魯肉飯」2つの漢字を見かけるけど、実はどちらも同じもの!
「滷」は「醬油ベースで煮込む」という意味の漢字。
「魯」は実は当て字で、本来の意味は「山東省の別名」なんだって~
◆おすすめ:台北の魯肉飯名店リスト
- 黃記魯肉飯(Huang Ji Braised Pork)
住所: 台北市中山區中山北路二段183巷28號
営業時間: 火〜日 11:30~20:20(月曜定休)
- 金峰魯肉飯(Jin Feng Braised Pork Rice)
住所: 台北市中正區羅斯福路一段10號
営業時間: 火〜土 11:00~翌1:00/日曜 11:00~23:00(月曜定休)
- 天天利美食坊(Tian Tian Li Delicacies)
住所: 台北市萬華區漢中街32巷1號
営業時間: 火〜日 11:00~22:30(月曜定休)
蚵仔煎(オアジェン)

蚵仔煎は、台湾屋台グルメの中でも絶対に外せない名物のひとつ!新鮮な牡蠣に卵とさつまいもでんぷんを合わせて、外はカリッと、中はモチっと焼き上げた一品です。仕上げにかかる甘辛い特製ソースが絶妙で、一口食べればヤミツキになること間違いなし!地元民はもちろん、観光客からも大人気で、台湾のB級グルメ文化を味わいたいなら絶対に試してほしい一皿。これを食べなきゃ、台湾の夜市は語れません!
◆おすすめ:台北の蚵仔煎名店リスト
- 東石蚵仔小吃店(East Rock Oyster Restaurant)
住所: 台北市中山區吉林路251號
営業時間: 月〜日 11:00~15:00/17:00~22:30
- 賴記雞蛋蚵仔煎(Lai Ji Oyster Omelet)
住所: 台北市大同區民生西路198-22號
営業時間: 月〜日 16:00~翌1:00(火曜定休)
- 圓環邊蚵仔煎(Yuen Huan Pien Oyster Egg Omelette)
住所: 台北市大同區寧夏路46號(寧夏夜市内)
営業時間: 水〜日 12:00~14:30/16:30~翌0:30(月火定休)
臭豆腐

臭豆腐は、台湾グルメ界の好き嫌いが分かれる代表格!でも、あの強烈な香りにひるまず挑戦した人だけが味わえる──サクッと揚がった外側と、とろっとクリーミーな中身の極上グルメがそこにある!台湾の臭豆腐は、発酵させた豆腐をカリッと揚げて、甘辛ソースやニンニクダレをたっぷりかけて仕上げるのが定番。多くの夜市で必ず見かける超人気メニューで、「台湾フードの通過儀礼」とも言える存在です。鼻をつまんでパクッと一口食べたら…あれ、意外とイケるかも!?台湾のディープな魅力を体験するなら、これは絶対に外せません!

台湾人の中には「納豆の方がよっぽど刺激的な香りがする」という声も!
臭豆腐が食べられたら、あなたも立派な台湾グルメツウ!?
◆おすすめ:台北の臭豆腐名店リスト
- 華榮臭豆腐(Huarong Stinky Tofu)
住所: 台北市士林區中正路284號
営業時間: 火〜日 16:00~22:00(月曜定休)
- 濱江臭豆腐(Binjiang Stinky Tofu)
住所: 台北市中山區龍江路356巷13號
営業時間: 火〜日 11:00~21:00(月曜定休)
- 好味道臭豆腐(Good Flavor Stinky Tofu)
住所: 台北市北投區石牌路一段41號
営業時間: 火〜日 13:30~21:00(月曜定休)
台湾式朝ごはん

台湾の朝ごはんは、まさにバラエティ豊かな朝ごはん天国!定番の蛋餅は、ハムや野菜が入ったもちもちの卵クレープ。包子はふかふかの蒸しパンで、肉や野菜のジューシーな餡がぎっしり詰まっています。もう少しガッツリいきたい時は、油條(揚げパン)や高菜などをもち米で包んだ飯糰(台湾式おにぎり)や、外はパリッ中はしっとりの燒餅(焼き餅)がぴったり。どれもテイクアウトにも便利です。そして忘れちゃいけないのが、朝ごはんの相棒──豆漿!温かくてほんのり甘い豆乳と一緒に食べるのが、台湾スタイルの朝食。さらに、のんびりした朝にぴったりなのがお粥。皮蛋や青菜、塩漬け野菜をトッピングしていただく中華粥は、体にやさしくてほっとする味わいです。
台北では「阜杭豆漿」のような老舗に朝早くから行列ができるほど、朝ごはん文化が根づいています。早起きして、ローカルが愛してきた台湾の朝をぜひ体験してみて!
◆おすすめ:台北の朝ごはん名店リスト
- 阜杭豆漿(Fuhang Soy Milk)
住所: 台北市中正區忠孝東路一段108號 2階
営業時間: 火〜日 5:30~12:30(月曜定休)
- 餵我早餐(The Whale)
住所: 台北市大安區信義路四段26號
営業時間: 月〜金 7:00~14:00/土日 7:30~14:30
- 秦小姐豆漿店(Miss Qin’s Soy Milk)
住所: 台北市松山區延吉街7-6號
営業時間: 月〜日 5:30~13:30
鹽酥雞

フライドチキンが好きな方なら、鹽酥雞はきっとハマってしまうはず!ひと口サイズにカットされた鶏肉をしっかりと下味に漬け込み、カラッと揚げたあとに、塩・胡椒・ガーリック、さらに揚げバジルをトッピング。香ばしくて旨みたっぷりの絶品おやつです。辛いのが好きな方は、唐辛子パウダー(辣粉)を追加してもらうのがおすすめ!
台湾ではこの唐揚げスタイルのチキンが夜市の定番グルメとして大人気。士林夜市の名物である「豪大大雞排(Hotstar)」に代表される、大雞排(顔より大きなサイズのフライドチキン)も超有名です。ですが、ポップコーンのようにサクサク食べられるこの一口サイズのフライドチキンは、やみつきになる美味しさ。ちょっとしたおやつにも、お酒のおともにもぴったりな、台湾ストリートフードの名物です!
◆おすすめ:台北の鹽酥雞名店リスト
- 師園鹽酥雞(Shi Yun Fried Chicken)
住所: 台北市大安區師大路39巷14號
営業時間: 月〜日 12:00~翌0:30
- 士林豪大大雞排(Hotstar Chicken Cutlet)
住所: 台北市士林區基河路115號
営業時間: 月〜日 15:30~24:00
- 鹹酥李(Siansuli)
住所: 台北市大安區金山南路二段211號
営業時間: 月〜水 17:00~23:00/金〜日 17:00~23:30(木曜定休)
火鍋

台湾で絶対に食べておきたいグルメのひとつが火鍋。特に寒い季節には欠かせない定番料理です。日本のしゃぶしゃぶの影響を受けつつ、台湾独自の風味が加わった火鍋は、家族や友人と囲んで楽しむのにぴったり。ぐつぐつと煮える鍋を囲みながら、薄切りのお肉や海鮮、豆腐、葉物野菜など、好きな具材を選んで次々に投入。シャキシャキ・とろとろ・ジューシーといった、さまざまな食感と味が一度に楽しめるのが火鍋の魅力です。そしてもうひとつの楽しみは、自分好みにカスタマイズできるつけダレコーナー。沙茶醬、醤油、生卵の黄身などを組み合わせて、自分だけの「マイタレ」を作るのもワクワクする体験!台湾の火鍋は、味・食感・楽しさがギュッと詰まった、まさにみんなで囲むごちそう時間です。旅行中に一度は体験してほしいローカルグルメの代表です。
◆おすすめ:台北の火鍋名店リスト
- 茶冉(Ocha Nabe)
住所: 台北市大安區復興南路一段107巷25-3號
営業時間:月〜金 17:00~23:00/土日 11:30~15:30、17:00~23:00
- 嚮辣和牛麻辣鍋(Xiang La Spicy Hotpot)
住所: 台北市中山區松江路131-1號
営業時間: 月〜日 11:30~翌2:00(土日は11:00開店)
- 鼎王麻辣鍋(Ding Wang Spicy Hot Pot)
住所: 台北市萬華區中華路一段152號2階
営業時間: 月〜日 11:30~翌2:00
割包 / 刈包(グアバオ)

台湾の定番ストリートフードを味わうなら刈包は絶対に外せません!「台湾版ハンバーガー」とも呼ばれるこの一品は、ふわふわの蒸しパンに、やわらかく煮込まれた豚の角煮、パクチー(香菜)、高菜の漬物、そして甘く香ばしい粉状のピーナッツがサンドされた、甘じょっぱさと食感のバランスが絶妙な一品です。
刈包は台湾の伝統文化とも深く結びついていて、特に年末の「尾牙」という土地の神様への感謝を表す行事でも登場する、縁起の良い食べ物です。定番の豚バラ煮込みだけでなく、最近ではフライドチキンや魚、牛肉の煮込みなど、アレンジ系も人気。一緒に温かい四神湯を合わせれば、まさに台湾屋台グルメのフルコース!見た目もかわいくて手軽に食べられる刈包、旅の途中でぜひ一度味わってみてください。
◆おすすめ:台北の刈包名店リスト
- 丰馥刈包(Feng Fu Gua Bao)
住所: 台北市松山區八德路三段76號2階 36号店舗
営業時間: 火〜日 12:30~21:00(月曜定休)
- 藍家割包(Lan Jia Gua Bao)
住所: 台北市中正區羅斯福路三段316巷8弄3號
営業時間: 火〜日 11:00~22:00(月曜定休)
- 源芳刈包(Yuan Fang Guabao)
住所: 台北市萬華區華西街17-2號
営業時間: 火〜日 11:30~20:00(月曜定休)
蚵仔麵線

台湾の屋台グルメを語るうえで外せないのが、蚵仔麵線。とろみのある熱々のスープに、やわらかくて細い小麦粉の麵(台語で「麵線/ミーソア」)を入れ、プリプリの牡蠣や、しっかり煮込まれた豚のモツをトッピングした一杯です。味付けはお店ごとに少しずつ違いますが、現地の人たちはニンニクペースト、辣油、黒酢などを好みに合わせて加えて、自分だけの味にアレンジするのが定番!
実はこの料理、もともとは「庶民の食事」として親しまれていたんですが、今では台湾のソウルフードとして、観光客にも大人気。中でも有名なのが西門町にある阿宗麵線(Ay-Chung Mee Sua)。椅子もテーブルもない立ち食いスタイルで、器を片手にすする独特の体験は、台湾グルメの魅力をダイレクトに味わえる特別なひとときです。台湾に来たら、ぜひ一度この名物を試してみてください!
◆おすすめ:台北の蚵仔麵線名店リスト
- 阿宗麵線(Ay Chung Flour-Rice Noodle)
住所: 台北市萬華區峨眉街8-1號(西門町)
営業時間:月〜木 8:30~22:30/金〜日 8:30~23:00
- 陳記專業蚵仔麵線(Chen Ji Intestine & Oyster Taiwanese Vermicelli)
住所: 台北市萬華區和平西路三段166號
営業時間: 月〜日 6:30~19:30
- 士林廟口阿輝麵線(A Hui Vermicelli in Shilin Night Market)
住所: 台北市士林區大南路52號
営業時間: 月〜日 15:30~23:30
滷味(ルーウェイ)

滷味(ルーウェイ)は、台湾の屋台文化を語るうえで欠かせない定番グルメです。もともとは中国の伝統的な調理法に由来し、さまざまな食材を醤油ベースのタレでじっくり煮込むことで、旨みをしっかり染み込ませるのが特徴。台湾ではこの滷味が夜市の定番メニューとなり、豆腐、煮卵、昆布、豚のモツなど、バラエティ豊かな具材が並びます。醤油、砂糖、八角などのスパイスを使った甘辛い煮込みダレで、ひとつひとつの食材に深い味わいがしっかりしみ込んでいて、香りだけでも食欲をそそられます。
滷味の魅力はなんといっても自由度の高さ。好きな具材を自分で選んでカスタマイズできるので、その日の気分に合わせた「マイ滷味セット」が楽しめるんです。温かくて香ばしい、そしてさまざまな食感が楽しめるこの一品は、夜のおやつや軽い晩ごはんにもぴったり。台湾で夜市を歩くなら、ぜひ一度は試してみたいローカルグルメです!
◆おすすめ:台北の滷味名店リスト
- 老天祿(Lao Tian Lu)
住所: 台北市萬華區武昌街二段55號(西門町エリア)
営業時間: 月〜日 10:00~22:00
- 阿國滷味(A Kuo Lu Wei)
住所: 台北市松山區八德路四段759號
営業時間: 火〜日 16:30~23:30(月曜定休)
- 四川特色滷味(Sichuan Specialty Braised Delicacies)
住所: 台北市信義區永吉路30巷83弄15號
営業時間: 月〜火・木〜日 17:30~22:00(水曜定休)
珍珠奶茶(タピオカミルクティー)

タピオカミルクティーは、言わずと知れた台湾発の世界的人気ドリンク。1980年代に誕生したこの飲み物は、冷たいミルクティーにもちもちのタピオカ(ボバ)を加えるという、シンプルながら画期的なアイデアから始まりました。タピオカはキャッサバ粉から作られ、ぷるぷる&もっちりの独特な食感がクセになる美味しさです。今では定番のミルクティーだけでなく、フルーツティー、黒糖ラテ、チーズフォームティーなどバリエーションも豊富!
さらに、甘さや氷の量を自由にカスタマイズできるのも台湾流。自分好みの一杯を見つけるのも楽しみのひとつです。今や世界中に広まったタピオカブームですが、本場・台北で飲む一杯はやっぱり特別。台湾を訪れたら、ぜひ本場の「元祖タピオカ体験」を味わってみてください!
タピオカミルクティーについてもっと知りたい方は、こちらの記事もチェック!👉【2025年最新版】台湾タピオカミルクティー完全ガイド:絶対飲むべき台湾タピオカミルクティー店10選!
蔥抓餅

蔥抓餅はもともと中国発祥の料理ですが、台湾に渡ってからは屋台グルメとして独自の進化を遂げ、夜市の定番メニューとして大人気になりました。細かく刻んだ青ネギを練りこんだ生地を何層にも折り重ね、香ばしく焼き上げることで、外はカリッと中はもっちり。層の重なりによるサクサク感と香ばしさがやみつきになります。
台湾の屋台では、卵・チーズ・ハム・肉鬆(豚肉のそぼろ)など、好みに応じてトッピングを選べるお店が多く、自分好みにカスタマイズできるのも魅力のひとつ。朝ごはんにも、ランチにも、小腹が空いた夜にもぴったりな万能スナックです。香ばしい香りとパリッとした食感がクセになる、台湾らしさあふれる一品。観光の合間に、ぜひアツアツを頬張ってみてください。
◆おすすめ:台北の蔥抓餅名店リスト
- 老郭舖山東蔥油餅(Old Guo’s Shandong Scallion Pancake)
住所: 台北市萬華區中華路二段364巷46號
営業時間: 月〜木・土 14:00~18:30(金曜・日曜定休)
- 阿媽蔥抓餅(Grandma’s Hand-Grasped Scallion Pancake)
住所: 台北市內湖區東湖路119巷50弄19號
営業時間:月〜金 7:00~10:00、15:00~20:00/土日 7:00~17:00
- 北投炸彈蔥油餅(Beitou Bomb Scallion Pancake)
住所: 台北市北投區光明路218號
営業時間:月〜火 11:30~19:00/水〜日 11:30~21:00
甜不辣

台湾の甜不辣(ティエンブラー)は、私たちがよく知っている日本の天ぷらとはまったくの別物です。台湾では、魚のすり身に小麦粉を混ぜてさまざまな形に成形し、きつね色になるまで揚げた人気の屋台グルメとして親しまれています。「甜不辣」という名前は、漢字のとおり「甘くて辛くない」という意味で、揚げた具材にかけられる特製の甘いタレの味わいを表しています。
外はサクッと、中は少しもちっとした食感が特徴で、揚げたての香ばしさと甘じょっぱいソースの組み合わせがクセになる美味しさです。日本で言うならさつま揚げに近く、野菜が練り込まれていることもあります。お店によっては、ニンニクペーストや辛味ソースを添えて提供されることもあり、自分好みに味変しながら楽しめます。台湾ならではのB級グルメとして、地元の人にも観光客にも大人気の一品です!

「ティエンブラー」って聞くと天ぷらを連想しちゃうけど、全くの別物なんだね!
◆おすすめ:台北の甜不辣名店リスト
- 吉甜不辣(G-tempura)
住所: 台北市大安區延吉街153-9號
営業時間: 月〜日 11:00~22:00
- 日光能量甜不辣(Solar Energy Tempura)
住所: 台北市大安區信義路二段86巷10號
営業時間: 月〜土 11:00~14:00/17:00~20:00(日曜定休)
- 國都甜不辣(Guodu Tempura)
住所: 台北市中正區南昌路二段191-1號
営業時間: 月〜土 11:30~22:00(日曜定休)
台灣大香腸(台湾ソーセージ)

台灣大香腸は、西洋のソーセージとはひと味違います。特徴は、ほんのり甘くて旨みのある味わいと、少し粗めの食感。ルーツは中国式の腊腸(干しソーセージ)にありますが、台湾バージョンはもっと新鮮な肉を使い、屋台で炭火焼きするスタイルが主流。焼く際には醤油やハチミツをベースにした特製ダレを塗って、一口かじると、ジュワッと肉汁が広がり、パリッとした皮の食感がたまらない!
さらに、横に添えられる生ニンニクスライスがポイント。このピリッとした刺激が、ソーセージの甘さと見事にマッチし、ひと口ごとに味のコントラストが楽しめます。まさに台湾夜市を代表する「噛むたびに楽しい」一品。小腹が空いたときのおやつや、お酒のおつまみにもぴったりです。

食べてビックリ!甘みのある味わいが、なんだか癖になるおいしさ♪
台灣大香腸が好きな方は大腸包小腸(台湾式ホットドッグ)もぜひ食べてみて!
◆おすすめ:台北の台灣大香腸名店リスト
- 黃家香腸(Huang’s Sausages)
住所: 台北市中正區泉州街32-3號
営業時間: 火〜日 13:00~19:00(月曜定休)
- 李家黑豬肉香腸(Li’s Black Pork Sausages)
住所: 台北市萬華區和平西路三段164號
営業時間: 月〜日 9:00~19:00(火曜定休)
- 賴桑香腸(Lai-San’s Sausages)
住所: 台北市文山區木柵路五段18號
営業時間: 火〜土 12:00~14:00/17:00~20:30(月・日定休)
台北の人気夜市と絶対に食べたい屋台グルメ
台湾の夜市は、五感を刺激するグルメの宝庫。アツアツの焼き串から甘いスイーツまで、台湾ならではの屋台料理がずらりと並び、活気あふれる雰囲気の中で楽しめるスポットです。台湾を訪れるなら、夜市を歩かずして帰るのはもったいないと言っても過言ではありません。
台北市内には約18か所の夜市があり、どれも個性豊か。中でもグルメ好きにおすすめなのは、士林夜市・饒河街夜市・寧夏夜市・迪化街夜市の4つ。どれもMRTでアクセスしやすく、台湾らしい本場の味が思う存分味わえます!
士林夜市

士林夜市は、陽明戲院や慈諴宮を中心に広がる台北でも最大級かつ人気の夜市です。ここでは台湾伝統の屋台グルメが豊富に揃い、国内外から多くの観光客が訪れます。なかでも有名なのは、大餅包小餅(大きなクレープで小さなクレープを包むユニークな一品)、上海生煎包(焼き小籠包)、そして名物の士林大香腸(士林ソーセージ)!さらに、台湾唐揚げでおなじみの「豪大大雞排(Hotstar Chicken Cutlet)」や、臭豆腐・台灣大香腸・蚵仔煎(牡蠣オムレツ)・珍珠奶茶(タピオカミルクティー)など、定番のローカルフードも勢ぞろい!
◆アクセス
MRT劍潭駅(出口1)から徒歩約7分
饒河街夜市

全長600メートルにわたる饒河街夜市は、台北でも最大級の夜市のひとつです。かつて「西口」として知られていた饒河エリアは、清の時代、基隆・宜蘭・台北間での物流の要所として、川を利用した交通の便の良さから重要な中継地点となっていました。1987年に政府が営業許可を持つ屋台業者を饒河街に移動させ、正式に夜市として整備されました。この夜市では、胡椒餅(黒胡椒入り豚まん)、麻糬(台湾風おもち)、藥燉排骨(漢方スペアリブスープ)、大腸麵線(豚モツ入りとろみ麺線)など、様々な名物グルメに出会えます!
◆アクセス
MRT松山駅(出口1)から出てすぐ目の前
寧夏夜市

”台北の胃袋”とも称される寧夏夜市は、伝統的な台湾の小吃から国際色豊かな料理まで、幅広いグルメを楽しめる人気のスポットです。中でも有名なのは、蛋黃芋餅(塩卵黄入りタロイモ餅)や、魯肉飯など。この夜市の起源は日本統治時代にさかのぼり、当時「下奎府町」と呼ばれていたエリアのロータリーを中心に自然に広がったと言われています。その後、1973年に重慶北路の拡張工事が行われ、ロータリー周辺の屋台が重慶北路二段の両側へと移動したことで、現在の夜市として本格的に発展しました。現在の寧夏夜市は、整然とした屋台の配置と、どこか懐かしいレトロな雰囲気が魅力。台北の昔ながらの風情を感じながら、本格的なローカルグルメを味わえるフードスポットとして、多くの人に愛されています。
◆アクセス
MRT中山駅(出口1)から徒歩約10分
MRT雙連駅(出口1)から徒歩約8分
南機場夜市

南機場夜市は、士林や饒河といった有名夜市ほど観光客には知られていないかもしれませんが、ローカル感たっぷりの隠れた名所として人気の夜市です。観光地化されていない分、価格も良心的で、地元の人々に愛される穴場スポットとなっています。「南機場」という名前の由来は、かつてこのエリアの近くに旧飛行場があったことからきています。夜市自体の規模はそれほど大きくありませんが、いくつもの屋台がミシュランのビブグルマンに選ばれており、味に関しては折り紙付き!中でも注目の店舗としては、しっとりジューシーな鶏肉が味わえる「山內雞肉」、炭火で香ばしく焼き上げられる「玉米家烤玉米」、そして香り高いごま油が食欲をそそる「阿男麻油雞」などがあります。
この夜市でぜひ食べておきたいのが、香ばしいごまだれと一緒にいただく涼麵(冷やし麺)、もちもちとした透明な皮の中に豚肉と野菜が詰まった肉圓(台湾式肉団子)、外はカリッと中はジューシーな炸雞翅(揚げ手羽先)、そして最後のデザートにぴったりな、甘いシロップがかかったとろけるような豆花(豆腐スイーツ)です。
◆アクセス
MRT龍山寺駅(出口3)から徒歩で約16分
MRT小南門駅(出口3)から徒歩で約15分
これは外せない!本場の台湾グルメ

15選だけでは物足りないというグルメなあなた…台湾にはおすすめフードがまだまだあります!ここからは絶対に食べておきたい台湾料理を一気にご紹介します!ローカルに愛される定番から、ちょっとディープな一品まで、ぜひ台湾グルメ旅の参考にしてくださいね♪
・豬血糕:もち米と豚の血で作られた台湾独特の屋台グルメ。棒に刺して提供され、ピーナッツ粉やパクチーをまぶして食べるのが定番です。
・地瓜球:外はカリッと、中はモチモチ。ほんのり甘いさつまいもの風味がクセになる、食べ歩きにぴったりのスナックです。
・雞爪:しっかりと下味をつけて煮込まれた鶏の足は、独特の食感と濃厚な旨みで、地元では定番のおつまみ的存在です。
・肉圓:透明感のあるモチモチの皮の中に、豚肉と野菜の餡がぎっしり。甘酸っぱいタレと一緒にいただく、満足感の高い一品です。
・潤餅:たっぷりの千切り野菜やピーナッツ粉、時にはお肉も包み込んだ生春巻きのような一品。シャキシャキ食感と香ばしさが楽しめます。
・三杯雞:醤油・ごま油・米酒を同量で煮込み、バジルの香りをきかせた家庭料理。濃厚な味つけがご飯によく合います。
・鐵蛋:茹で卵を繰り返し煮て乾燥させたスナック。弾力のある食感と凝縮された旨みが特徴で、お土産にも人気です。
・肉粽:竹の葉で包まれたもち米の中に、豚肉、ピーナッツ、椎茸などの具材がぎっしり。蒸して食べる、台湾伝統のごちそうです。
・棺材板:厚切りのトーストをくり抜き、シチューのような具材をたっぷり詰めた一品。カリッとしたパンととろとろの中身の相性が抜群です。
台北で“ただいま”と言いたくなる場所:Home Sweet Home Share House

Home Sweet Home Share Houseでは、台北での新生活を応援する、家具付き&柔軟な契約が可能な快適な住まいをご用意しています。家賃には必要なものがすべて含まれていて、面倒な手続きや追加費用の心配もなし。あたたかいコミュニティの中で、ストレスフリーに台北ライフを始められます。さらに、すぐ近くには台北自慢のグルメがずらり。牛肉麺や屋台グルメ、夜市など、「美味しい」があふれる街があなたを待っています。快適な住まいと最高の食体験、どちらも楽しめる冒険のはじまり。この先のページで、台北グルメの魅力にもっと深く飛び込んでみませんか?

台北のベジタリアン&ヴィーガン料理


台北は、夜市や豊かな食文化で知られるだけでなく、ヴィーガンに優しい都市としても注目されています。近年、植物性の食事スタイルが広がる中で、台北市内にはヴィーガンレストランが続々と登場。地元の人も観光客も楽しめる、創造的で味わい深いヴィーガン料理が数多く揃っています。食材へのこだわりや見た目の美しさにも定評があり、「ヘルシーだけど満足感たっぷり」な一皿に出会えること間違いなしです。
台北の人気ベジタリアンレストラン
・Plants:グルテンフリー・卵不使用・乳製品不使用・大豆不使用・精製糖不使用という、徹底した植物性オーガニック料理が楽しめるおしゃれなヴィーガンレストラン。カリフォルニア風の洗練された雰囲気と、体に優しいメニュー構成、そしてフレンドリーなスタッフの対応で、ヴィーガンからも高く支持されています。
・果然匯(Fruitful Food):100種類以上のベジタリアン料理が並ぶビュッフェ形式のレストラン。新鮮な食材をふんだんに使い、彩り豊かで味もしっかり。その美味しさはヴィーガンでない人からも高評価を集めており、「満足感がすごい」とSNSでも話題です。
・明德素食(Minder Vegetarian):台湾らしい家庭的な素食(ベジタリアン料理)が手ごろな価格で楽しめる人気チェーン。卵やアルコールを使わず、自然素材と手作りにこだわった優しい味わいで、地元の人々の胃袋を掴んでいます。
台北でベジタリアン・ヴィーガン料理を見つけるには?
台北でヴィーガンやベジタリアン対応のお店を探すのは、意外と簡単です。外国人旅行者でも見つけやすいポイントをいくつかご紹介します。まず注目したいのは、看板に書かれている「素食(sùshí)」という文字。これは「ベジタリアン(もしくはヴィーガン)」を意味し、多くの植物性料理を提供するお店で使われています。また、お寺や仏教系の施設の近くでは「卍(まんじ)マーク」が目印になっていることも。仏教の戒律に基づいた菜食を提供するお店が多く、このマークがあるお店は基本的に肉・魚・五葷(にんにくなど刺激の強い野菜)を使っていないことが多いです。さらに、「HappyCow」のようなヴィーガン対応レストランを探せるアプリも非常に便利です。現在地周辺のヴィーガン・ベジタリアン対応店を地図で簡単に探すことができます。

もし街中で困ったら、現地の人に「有沒有全素的餐廳? Yǒu méiyǒu quán sù de cāntīng
ヨウ メイヨウ チュエン スー ダ ツァンティン?(ヴィーガンのお店ってありますか?)」と聞いてみるのもおすすめ!台北の人は親切なので、快く教えてくれることが多いですよ♪
絶対に外せない!台湾の人気スイーツ&ドリンク




台湾には、タピオカ以外にも絶品スイーツがたくさんあります。どれも現地で愛されている定番ばかり。甘いもの好きなら見逃せないラインナップをご紹介します!
・刨冰:暑い日にぴったりのひんやりスイーツ。マンゴーやあずき、練乳などをたっぷりトッピングした台湾風のかき氷は、見た目も味も大満足!
・芋圓:もっちり食感とほんのり甘い味わいが魅力のタロイモ団子。シロップやかき氷、温かい甘いスープに入れて食べるのが定番です。
・豆花:とろけるようなやわらか豆腐を、シロップと一緒にいただく台湾の伝統スイーツ。ピーナッツ、タピオカ、緑豆などのトッピングでアレンジも自在です。
・豆漿:朝食の定番ドリンクである豆乳。温かくても冷たくても美味しく、揚げパン(油條)と一緒に食べるのが台湾スタイル。
・愛玉冰:イチジクの種から作られる、ゼリー状の爽やかなデザートドリンク。はちみつとレモンで味付けされた、夏にぴったりの一杯です。
台北のカフェ文化とおすすめカフェ




台北では、街のあちこちでカフェが急増中。おしゃれで個性あふれるカフェから、大手チェーン店まで勢ぞろいし、コーヒー好きにはたまらない都市になっています。エスプレッソなどの定番メニューから、ちょっと変わった創作ドリンクまで、どんな気分にもぴったりの一杯がきっと見つかります。
ここでは、特に人気のある台北のカフェをご紹介します。
・Louisa Coffee:台湾最大級のコーヒーチェーンのひとつで、手頃な価格ながらしっかりとしたクオリティのコーヒーが楽しめます。店内は勉強や作業にも最適で、友人とのおしゃべりにもぴったりな空間。台北市内に店舗が多く、どこでも気軽に立ち寄れる安心感があります。
・Cama Coffee:黄色い外観が目印の、テイクアウトに便利なスタンド式カフェ。自家焙煎の香り高いコーヒーがリーズナブルに楽しめるとあって、会社員や学生に人気です。忙しい朝やちょっとした休憩にもぴったり。
・コメダ珈琲:日本発の人気カフェチェーンで、広々とした店内とボリュームのあるモーニングセットが特徴。看板メニューの「シロノワール」(温かいデニッシュパンにソフトクリームをのせたデザート)も大好評で、ゆっくりくつろぎたいときにおすすめ。
・Mr. Brown Café:台湾発の老舗カフェチェーンで、コーヒーとともにゆったりした時間が過ごせる空間が魅力。落ち着いた店内は地元の人や観光客にも人気で、街並みを眺めながらの一杯は格別です。
台北のカフェはフリーランスやノマドワーカーの作業スペースとしても人気があり、観光の合間に立ち寄って一息つくのにも最適です。散策の途中で見つけたお気に入りのカフェで、台北の日常を感じながら美味しいコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
台北で外食を楽しむためのコツ

台北での食べ歩きは、まさに冒険。ちょっとしたコツを知っておくだけで、グルメ体験がぐっと楽しく、そしてスムーズになります。ここでは、現地で役立つ食事の豆知識をご紹介します。
地元の人に人気のお店を見つけるには?
本当に美味しいお店を見つけたいなら、GoogleマップやSNS検索がおすすめ。「地元の人がよく通っているお店」や「星評価が高く、レビューが多いところ」は要チェックです。台湾人ブロガーのグルメ投稿なども信頼度が高く、観光客向けではない“本当の名店”を見つける手がかりになります。
観光客向けのお店を避けるコツ
派手な看板や英語ばかりのメニューが目立つお店は、観光客向けの可能性が高め。行列ができていて、並んでいるのが台湾人ばかりなら、そこは当たりの可能性大!地元民で賑わっているかどうかが、味を見極めるひとつのポイントです。
言葉の壁を乗り越えるには?
夜市やローカル食堂では英語メニューがないことも多いですが、まわりの人の料理を指差して注文したり、翻訳アプリを使ったりすれば大丈夫。「ごはん=飯(fàn)」「お肉=肉(ròu)」「麺=麵(miàn)」など、基本的な中国語をいくつか覚えておくと安心です
台湾のチップ文化
台湾では基本的にチップは不要です。レストランでは10%のサービス料がすでに加算されていることが多く、それ以上のチップは必要ありません。夜市の屋台でももちろんチップは不要です。
現金を持ち歩こう
夜市や小さな食堂では現金のみ対応のところも多いので、小銭や100元札などを多めに持ち歩くのがおすすめです。キャッシュレスも普及はしていますが、現金のほうが安心な場面も多いです。
深夜営業が大充実!
台北では、夜市や飲食店の多くが深夜まで営業しているので、夜遅くに小腹が空いても安心。深夜グルメを楽しむのも、台湾旅行の醍醐味のひとつです。
ゴミの扱いに注意
台北では公共のゴミ箱が少なめ。夜市や屋台では食べ歩き後にゴミ箱が見つからないことも多いので、ゴミ袋を持ち歩いて自分で持ち帰る意識を忘れずに。台湾ではこの“持ち帰り文化”がマナーのひとつです。
台湾で使える 外国人向けおすすめフードアプリ

台北のグルメを満喫したいけれど、言語の壁や情報不足で不安…そんな外国人旅行者・滞在者の強い味方が、便利なアプリたち。ここでは、台北での「食」をもっと楽しく、スムーズにしてくれるおすすめアプリを紹介します。
・Googleマップ:飲食店の検索に欠かせない基本アプリ。英語のレビューや評価を参考にできるので、初めてのエリアでも安心してお店を選べます。
・iFoodie:台湾最大級のグルメレビューアプリで、300万人以上のユーザーが利用中。地元民によるリアルな口コミが満載で、UberEatsやFoodpandaで注文する前のリサーチにもぴったり。中国語のみの店舗情報も、これを使えば事前にチェック可能です。
・UberEats & Foodpanda:外出したくない日や、お部屋でゆっくり食べたいときに大活躍。台北の有名店やローカルの人気店から料理を注文でき、配達もスピーディー。アプリは英語対応しているので、外国人でも簡単に使えます。
台湾で使える便利なアプリについて知りたい方は、こちらの記事もチェック👉外国人が台湾で生活するには欠かせないおすすめのアプリ:旅行、デリバリー、出会い、買い物がアプリで簡単に!
台北であなたを待っている、あたたかい暮らしのはじまり:Home Sweet Home Share House

台北の食文化は、伝統と革新、そして食への情熱が融合したとても魅力的なもの。世界中で愛される牛肉麺をはじめ、活気あふれる夜市、個性豊かなカフェまで、街全体がグルメ好きにはたまらない宝庫です。そんな食の冒険を、Home Sweet Home Share Houseでの快適な暮らしがさらに彩ります。家具付き・光熱費込み・柔軟な契約が可能な住まいに、国際色豊かなあたたかいコミュニティ。食べて、出会って、語って。台北の魅力をまるごと体験できる、新しい拠点がここにあります。さあ、あなたの新しい旅をここからはじめましょう!
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