中国語を学ぶならどこ?5分でわかる!台湾の語学センターまとめ

Last Updated on 11 4 月, 2025 by [email protected]

台湾はその豊かな文化、親しみやすい人々、そして質の高い教育資源により、世界中の中国語学習者にとって理想的な留学先として注目されています。

台湾の多くの大学には、外国人向けの専門的な中国語センター(華語中心)が設置されており、さまざまなバックグラウンドやニーズに応じた多彩なコースと学習サポートが用意されています。
たとえば、国立台湾大学(台大)の「華語文研習班(CLD)」および「国際華語研習所(ICLP)」は、質の高い教育と個別対応の学習環境で知られています。国立台湾師範大学(師大)の「華語文教学センター(MTC)」は長い歴史を持ち、文化体験活動も非常に充実しています。国立政治大学(政大)の「華語センター(CLC)」では、交流を重視した授業や現地フィールドワークを重視したプログラムが人気です。淡江大学や中国文化大学(文化)の語学センターも、快適な学習環境と実践的な会話練習の機会を数多く提供しています。

本記事では、台北にあるいくつかの有名大学の中国語センターをご紹介・比較し、あなたに最適な学習場所を見つけるお手伝いをします。初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合ったコースが用意されており、台湾での留学生活を通じて、語学力の向上と文化体験の両方を最大限に楽しむことができますよ!

中国語留学に台湾がおすすめな理由とは?

繁体字を使った本格的な中国語教育:

台湾では繁体字が使われており、この文字体系は文化や歴史の深い意味をより多く残しています。そのため、“本来の中国語”に触れることができるのが大きな魅力です。また、台湾の中国語教育は正確な文法や言語運用を重視しており、しっかりと基礎から学びたい方に最適な学習環境が整っています。

フレンドリーで寛容な社会環境:

台湾は、人々が親切で温かく、多様性を受け入れる社会として知られています。そのため、初めて訪れる留学生でも安心して生活に馴染むことができ、街中でも自然に中国語を使う機会に恵まれます。実際に生活の中で言語を使うことで、教室では学べない実践的なスキルが身につきます。

豊かで自由な文化体験:

台湾は伝統文化と現代アートが共存する多彩な文化の宝庫。節句行事、音楽イベント、アートフェスなど、さまざまな文化活動を通じて華人文化への理解を深めることができます。また、インターネットの利用に制限がないという点も大きなポイント。中国本土とは異なり、LINE、Instagram、Googleなど、慣れ親しんだアプリやSNSを使い続けることができ、生活の不自由さを感じにくいのも魅力です。

安全で暮らしやすい環境:

台湾はアジアでも特に治安の良い国のひとつとされており、公共施設も整っていて日々の生活がしやすいと言われています。生活費も比較的抑えられており、留学生向けの住居選択肢も豊富。コストを抑えながらも快適で安心できる生活と学習環境を手に入れることができます。

各中国語センターの紹介

国立台湾大学(CLD/ICLP)

台湾大学には、異なる特色を持つ2つの中国語教育機関があります。語文中心(CLD) は、実用的な中国語スキルの習得に重点を置いており、幅広いレベルの学生に対応しています。カリキュラムの柔軟性が高く、語学だけでなく文化体験にも力を入れており、交流型の学習を重視する方に適しています。
一方、國際華語研習所(ICLP) は、特に中〜上級者向けの集中型プログラムを提供しており、高い学習意欲を持つ外国人学生に人気です。厳格な授業と少人数制による徹底した指導、学術的な内容を含むカリキュラムにより、語学力を一段と深めたい方に最適な環境が整っています。ICLPでは、学術研究への応用も視野に入れた、高レベルな語学教育が行われています。

国立台湾大学文学院-語文中心
国立台湾大学-國際華語研習所

国立台湾師範大学(MTC)

師範大学國語教學中心(MTC)は、台湾で最も歴史ある中国語教育機関のひとつとして知られています。厳格かつ体系的な教材と指導法に定評があり、初級者から上級者まで幅広く対応する総合的なカリキュラムが用意されています。MTCでは、文法やリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングといった言語の4技能をバランスよく育てることに加え、短期集中コースや特別講座なども充実しています。世界各国から集まった学生たちが学ぶ、多様性に富んだ学習環境も魅力のひとつで、語学交換や異文化交流の機会も豊富に提供されています。語学だけでなく、人とのつながりを大切にしたい方にとって理想的な学びの場です。

国立台湾師範大学-國語教學中心

国立政治大学(CLC)

政治大学華語中心(CLC)は、国際的な学習環境づくりに力を入れており、世界中から多くの外国人留学生が集まる人気の中国語教育機関です。しっかりとした語学カリキュラムに加え、台湾の社会や文化を深く理解できるように設計された文化関連の授業や活動も充実しており、教室内だけでなく実際の場所や体験を通じて学ぶ機会が多く用意されています。キャンパスは台北市の文山区にあり、自然に囲まれた静かな環境が特徴。都市の利便性と自然の癒しを兼ね備えたロケーションで、学習の合間に台北の風景や散策も楽しめます。

国立政治大学-華語中心

淡江大学(CLC)

淡江大学華語中心(CLC)は、総合的な教育体系で知られており、中国語の習得と同時に、他分野の知識も身につけられるプログラムが用意されています。語学力の向上に加え、幅広い視野を育てる学習環境が整っているのが特徴です。通常の中国語コースのほか、1日体験型の中国語プログラムや校内ツアーも提供しており、短期滞在の外国人や学生にも気軽に台湾の言語と文化に触れてもらえる機会を設けています。キャンパスはモダンで設備も充実しており、交通の便も良好。台北市内へのアクセスも簡単で、週末にはすぐ近くの淡水(タンスイ)で歴史的な街並みや観光スポットを巡ることもできます。語学学習だけでなく、台湾での充実した留学生活を求める方にぴったりの環境です。

淡江大学-華語中心

中国文化大学(MLC)

中国文化大学 華語中心(Mandarin Learning Center, MLC)は、台湾の伝統文化と密接に結びついた特色ある文化コースで知られています。外国人学生は中国語の学習と同時に、書道や水墨画といった台湾文化に触れる体験型授業に参加することができ、語学と文化を一体として深く学べるのが魅力です。キャンパスは台北市の陽明山に位置し、自然に囲まれた恵まれた環境で学習できます。四季折々の美しい景観の中で学ぶことで、心身ともにリフレッシュしながら勉強に集中することができます。また、少人数制クラスを採用しているため、教師とのコミュニケーションも密で、個々のレベルやペースに応じた丁寧な指導が受けられます。

中国文化大学-華語中心

各中国語センターのコース紹介

学期制中国語コースの比較:

台湾の主要な中国語センターでは、学期制コースとして、さまざまなレベルやニーズに対応した多彩なプログラムが提供されています。外国人学習者の語学レベルや学習目的に合わせて柔軟に選べるよう、各校が特色あるカリキュラムを展開しています。

  • 台湾大学 CLD(華語文研習班):
    • 授業スタイル:少人数制・集中型コース。レベル別にクラス分け。
    • 開講スケジュール:年4回(春・夏・秋・冬)の学期制。1学期約12週間(冬学期は10週間)。授業は毎日3時間・週15時間。
    • 費用:学費NTD 42,000/学期(冬学期は NTD 36,000)、申込金:NTD 2,500、教材費:NTD 1,200
    • 🔗 公式サイト
台大 華語文研習班
  • 台湾大学 ICLP (Academic Year Program):
    • 授業スタイル:少人数制による集中的なトレーニング。
    • 開講スケジュール:年間を通して10~11週間の学期制と、9週間の夏季プログラムあり。授業は月〜金、1コマ50分。
    • 費用:登録費NTD 3,000 、授業料は学期の種類(通常/夏季)およびオンライン・対面別で異なる。
    • 🔗 公式サイト
台大ICLP Academic Year Program
  • 師範大学 MTC:
    • 授業スタイル:コースは4種類(普通A班・普通B班/集中A班・集中B班)。
    • 開講スケジュール:すべてのコースにおいて授業は週15時間。普通A/B班は多角的な語学訓練、集中A/B班は集中型語学トレーニングを実施。
    • 費用:授業料NTD 21,600〜39,600(コースにより異なる)
    • 🔗 公式サイト
師大 MTC
  • 政治大学 CLC:
    • 授業スタイル:レベル別クラス編成(初級/中級/中上級/上級)
    • 開講スケジュール:年4回(春・夏・秋・冬)開講。1学期約12週間(冬季は10週間)。授業は週15時間。
    • 費用:学費NTD 36,000/学期(冬季は NTD 30,000)、登録費NTD 1,000、教材費NTD 1,000〜1,800(使用教材により異なる。)
    • 🔗 公式サイト
政大 CLC
  • 淡江大学 CLC(華語正規班):
    • 授業スタイル:少人数制(7〜15人程度)。繁体字とピンインシステムを使用したカリキュラム。
    • 開講スケジュール:毎月開講。奇数月は午後クラス、偶数月は午前クラス。
    • 費用:午後クラスNTD 26,000/学期(特別価格)、午前クラスNTD 28,000/学期
    • 🔗 公式サイト
淡江大学 華語正規班
  • 文化大学 MLC(團體班):
    • 授業スタイル:集中コースと標準コースの2種類。いずれも初級〜上級までのレベルに対応。
    • 開講スケジュール:1学期約3か月(約11週間)
    • 費用:集中コース NTD 30,000/学期、標準コース NTD 7,500〜28,000
    • 🔗 公式サイト
文化大学 團體班

※最新の詳細は、各学校の公式ウェブサイトまたは案内をご確認ください。

オンライン中国語コースの比較:

台湾の大学では、柔軟で便利な学習スタイルとしてオンライン中国語コースが数多く提供されています。
世界中の外国人学習者に対応できるよう、各大学の中国語センターでは、目的やレベルに応じた多様なオンラインプログラムが用意されています。

  • 台湾大学 CLD オンライン華語コース:
    • 授業形式: 個人クラス(1対1)※15歳以上の外国人が対象
    • スケジュール: レッスン数・時間(50〜150分)を自由に選択可能
    • 費用:申込金:NTD 1,000、20回:NTD 26,000、24回:NTD 31,200
    • 🔗 公式サイト
  • 師範大学 MTC Online:
    • 授業形式:個人クラス(1対1 or 1対2)、グループクラス(6〜10人)
    • スケジュール:個人クラスは年中無休、グループクラスは1日3コマから選択
    • 費用:個人クラス10時間 NTD 12,000、20時間 NTD 21,600;グループクラス90時間 NTD 36,000
    • 🔗 公式サイト
  • 政治大学 CLC:
    • 授業形式: 個人クラス(1対1)、小人数グループクラス
    • スケジュール: グループクラスは週6〜15時間程度
    • 費用:個人クラス1回 NTD 1,000、グループクラスNTD 30,000〜54,000、新規登録費NTD 1,000
    • 🔗 公式サイト
  • 淡江大学 CLC オンライングループクラス
    • 授業形式: レベル別(入門、初級~中級、中級、中級~上級)
    • スケジュール: 学習目的に応じて柔軟に調整可能
    • 費用: コース内容により異なる(要問合せ)
    • 🔗 公式サイト
  • 淡江大学 CLC ライブ型オンライン授業
    • 授業形式:1対1、1対2、1対3
    • スケジュール: 希望に応じて柔軟に設定可能
    • 費用:1対1:NTD 750〜850/時間、1対2(1人あたり):NTD 500〜600/時間、1対3(1人あたり):NTD 450〜550/時間
    • 🔗 公式サイト

※最新の詳細は、各学校の公式ウェブサイトまたは案内をご確認ください。

カスタマイズ中国語コースの比較:

カスタマイズ(個別対応)の中国語コースは、特定の学習目標やニーズを持つ方に最適な、個別指導型の学習体験を提供します。台湾の各大学に設置されている中国語センターでは、こうしたカスタマイズ型のコースが用意されており、学生のレベルや目的に応じて柔軟に対応しています。

  • 台湾大学 CLD カスタマイズ華語コース:
    • 授業形式:講師派遣型・短期コース・スタディーツアーの3タイプ。
    • スケジュール:要望に応じて調整可能。
    • 費用:内容により異なる(要相談)。
    • 🔗 詳細はこちら
台灣大学 CLD カスタマイズ華語コース
  • 台湾大学 ICLP Customized One-on-One Program:
    • 授業形式: マンツーマン・集中型プログラム
    • スケジュール:対面またはオンライン、要望に応じて調整可能
    • 費用:1回(50分)NTD 2,400+教材費(別途)
    • 🔗 詳細はこちら
  • 政治大学 CLC 個別レッスン:
    • 授業形式:学生のニーズに応じたカリキュラム構成
    • スケジュール: 週15時間以上、月〜金 08:10〜17:00の間で調整
    • 費用:登録費NTD 1,000、授業料1回(50分)NTD 1,200
    • 🔗 詳細はこちら
  • 淡江大学 CLC 個人カスタムクラス:
    • 授業形式:『時代華語』を教材として使用、目的に応じて内容を設計
    • スケジュール: 月〜金 08:00〜17:00、夜間授業は応相談
    • 費用:1時間 NTD 450〜850+教材費(別途)
    • 🔗 詳細はこちら
淡江大学 CLC 個人カスタムクラス
  • 文化大学 MLC 個人レッスン:
    • 授業形式:1回50分、 1対1 または 1対2、希望に応じて調整可能。
    • スケジュール:月〜日 08:10〜17:00、夜間授業は応相談
    • 料金:1対1:NTD 800〜1,200/時間、1対2(1人あたり):NTD 700〜1,100/時間
    • 🔗 詳細はこちら

※最新の詳細は、各学校の公式ウェブサイトまたは案内をご確認ください。

短期・夏季中国語プログラムの比較:

台湾の各大学の中国語センターでは、短期間で集中的に学びたい方向けに、多彩な短期・夏季プログラムを提供しています。初心者の基礎固めや、短期間で集中的に語学力向上を目指す方に最適です。

  • 台湾大学 ICLP Summer Program:
    • 授業形式: 少人数制、集中トレーニング型
    • スケジュール: 月〜金の9週間、1回50分
    • 料金:登録費:NTD 18,000、学費:NTD 144,000〜180,000(オンライン/対面で異なる)
    • 🔗 公式サイト
台湾大学 ICLP Summer Program
  • 師範大学 MTC Signature Summer Program:
    • 授業形式: 少人数制、密度の高い指導
    • スケジュール: 8週間または4週間コース
    • 料金:登録費NTD 3,000;学費8週間NTD 148,000、4週間NTD 79,000
    • 🔗 公式サイト
師範大学 MTC Signature Summer Program
  • 政治大学 CLC 短期コース:
    • 授業形式:少人数制、全て中国語での授業
    • スケジュール:2〜4週間の短期集中型
    • 料金: コース内容により異なる(要問合せ)
    • 🔗 公式サイト
  • 政治大学 CLC 3週間スピードクラス:
    • 授業形式:18〜75歳の成人が対象、少人数制。
    • スケジュール: 春季(2回実施)、夏季、冬季に実施。期間は3週間。 09:10〜12:10
    • 料金: NTD 39,000(約 US$1,250)
    • 🔗 公式サイト
政治大学 CLC
  • 淡江大学 CLC 華語集中研修コース:
    • 授業形式:14〜30歳の学生が対象。 中国語と文化を短期間で集中的に学習
    • スケジュール: 毎年春季(3月)、夏季(7〜8月)に開講。2週または3週コース。
    • 料金: NTD 35,000〜42,000(期間によって異なる)
    • 🔗 公式サイト
淡江大学 CLC 華語集中研修コース

※最新の詳細は、各学校の公式ウェブサイトまたは案内をご確認ください。

サマーキャンプ・スタディーツアーの比較:

台湾の各大学の中国語センターでは、正規課程のほかにも語学と文化体験を融合させた夏令營(サマーキャンプ)や遊學團(スタディーツアー)を実施しています。短期で中国語に触れたい方、台湾の文化を深く知りたい方におすすめです。

  • 台湾大学 ICLP Chinese Gap Year in Taipei:
    • 授業形式: 16歳以上の中国語経験者が対象。語学、文化体験プログラム。
    • スケジュール: 3・6・9・12ヶ月の選択制(ギャップイヤー型)
    • 費用:入学金 NTD 23,000(返金不可)、授業料 NTD 231,000
    • 🔗 公式サイト
台大 ICLP Chinese Gap Year in Taipei
  • 師範大学 MTC ジュニアキャンプ:
    • 授業形式:6〜14歳、15〜17歳の青少年が対象(年齢・レベル別クラス)。少人数クラス。
    • スケジュール: 月〜金 09:00〜16:00
    • 費用:登録費 NTD 1,000、学費(1学期3週間) NTD 50,000
    • 🔗 公式サイト
  • 師範大学 MTC Flagship Summer Program:
    • 授業形式:5〜6人の少人数クラス、課外体験を含む集中プログラム。
    • スケジュール: 8週間
    • 費用:入学金 NTD 15,000(返金不可)、授業料 NTD 133,500
    • 🔗 公式サイト
師範大学 MTC ジュニアキャンプ
  • 淡江大学 CLC 観光華語:
    • 授業形式:台湾旅行中の外国人向けに、中国語レッスンと観光体験をセットで提供するプログラム。
    • スケジュール:月〜金。午前に2時間の語学、午後に3時間の観光ガイド。
    • 費用:3〜5人グループで1人1日 NTD 2,500
    • 🔗 公式サイト
  • 淡江大学 CLC 華語体験クラス:
    • 授業形式:日本の修学旅行生向けに、カタカナ付き教材で初めてでも安心して受けられる学習プログラム。
    • スケジュール:2時間
    • 費用:NTD 250〜600(人数によって異なる)
    • 🔗 公式サイト
淡江大学 CLC 華語体験クラス
  • 文化大学 MLC ジュニアキャンプ:
    • 授業形式:夏休みに台湾を訪れる7〜9歳および10〜13歳の子どもを対象に、中国語と文化体験の両方が学べるコース。海外在住の児童や外国籍の子どもに最適。
    • スケジュール:夏季
    • 費用:NTD 38,800(毎日昼食付き)
    • 🔗 公式サイト
  • 文化大学 MLC 華語研修キャンプ/スタディーツアー:
    • 授業形式: 7歳以上、15名以上の団体が対象。中国語、文化体験、芸術、観光などを組み合わせたカスタムツアー。
    • スケジュール:要望に応じて柔軟に設定可能。
    • 費用:要望に応じて異なる。
    • 🔗 公式サイト
文化大学 MLC ジュニアキャンプ

※最新の詳細は、各学校の公式ウェブサイトまたは案内をご確認ください。

その他中国語コースの比較:

各大学の中国語センターでは、正規課程・短期コース・スタディーツアーのほかにも、ビジネス用・検定対策・夜間実用クラスなど、特別なニーズに対応したコースも開講されています。語学力をさらに実用レベルまで伸ばしたい方や、資格取得を目指す学習者に適しています。

  • 師範大学 MTC 活用中文クラス:
    • 授業形式: レベル別クラス;A1(入門)、A2(A1過程を修了、もしくは100時間以上学習)、A3(A2過程を修了、もしくは140時間以上学習)、B1(A3過程を修了、もしくは185時間以上学習)
    • スケジュール: 毎週月・木 18:30〜20:20;1週間当たりの授業時間46時間
    • 費用:登録費NTD 500、授業料NTD 20,500(教材費込み)
    • 🔗 公式サイト

師範大学 MTC 活用中文クラス
  • 文化大学 MLC TOCFL試験対策コース:
    • 授業形式: レベルに応じた3つのクラス;Band A: 初級後半〜初中級レベル、Band B: 初中級〜中級レベル、Band C: 中級~上級レベル
    • スケジュール:6月、8月、10月に開講;毎週月〜水 16:30〜18:30(全30時間)
    • 費用:学費NTD 10,000(早期申込で10%割引)
    • 🔗 公式サイト

文化大学 MLC TOCFL試験対策コース

※最新の詳細は、各学校の公式ウェブサイトまたは案内をご確認ください。

学生の体験談をご紹介

実際に台湾で学んだ学生のリアルな体験談は、これから台湾で中国語を学ぼうと考えている方にとって、非常に参考になる貴重な情報です。ネット上には多くの経験談やアドバイスがあり、それらを通じて、台湾での学習環境や生活スタイル、文化への適応について、より深く知ることができます。
そこで、Home Sweet Home Share Houseでは、台湾に留学している外国人学生たちが共有した体験をまとめました!中国語学習への挑戦、文化の違い、日常生活の工夫など——これらの声が、皆さんの台湾留学準備に少しでも役立てば幸いです。

台湾大学 CLD

台大CLDで学んだ留学生たちからは、先生たちの教え方に対して「すごく熱心!」という声が多く聞かれます。ベテランの先生だけでなく、経験の浅い先生も一生懸命に教えてくれて、必要なら授業以外の時間も使ってサポートしてくれたそう。中には、教科書じゃ足りない部分を自分でプリントを作ってくれる先生もいるそうです。キャンパスの雰囲気やスタッフの対応についても高評価で、「困ったことがあっても、事務の人たちがすぐに親切に対応してくれる!」という声もよく耳にしました。ただしちょっとした注意点も。使っている教材が少し難しくて分かりづらいことがあるという声もあり、読み進めるのが大変で途中で心が折れそうになった、という人もいたようです。それに加えて、授業のスピードが速く感じることも多く、特に上級レベルに入ると新しい内容がどんどん出てきて、ついていくのが大変だったといった声もありました。

台湾大学 ICLP

ICLPに通っている留学生からは、「先生の質がとにかく高い」という声がよく聞かれます。ほとんどの先生が教育学や言語学の修士号を持っていて、教え方もすごくプロフェッショナルで情熱的。授業の質の高さに驚いたという人も多いようです。また、ICLPの授業では「自分で学ぶ力」がとても重視されていて、予習や自習をしっかりしておくことで、授業中により深い内容を学べる仕組みになっています。そのおかげで、授業の密度が濃くて、毎回たくさんのことを吸収できると感じている学生も多くいたようです。さらに、事務スタッフの対応も好評で、宿舎の手配や生活サポートもスムーズ。英語でのやり取りも問題なくできるので、初めて台湾に来た学生でも安心して生活を始められます。ただし、授業のレベルが高くて課題も多いので、プレッシャーを感じるという声も。先生がいくら優秀でも、学習内容が難しすぎると追いつくのが大変という人もいるようです。また、クラスは基本的にレベル別に分けられているものの、たまに「クラスの雰囲気が合わない」「内容が難しすぎてついていけなかった」と感じる場面もあるんだとか。準備が足りないと参加しにくくなってしまって、授業全体の流れに影響が出ることもあるようです。

師範大学 MTC

師大MTCで学んだ留学生からは、「クラスが少人数制で、先生との距離が近くてありがたい!」という声が多く聞かれます。一人ひとりにしっかり目を配ってくれるので、わからないところも聞きやすく、授業の中での発言ややりとりも活発に行われているようです。また、コースの選択肢が豊富なのも好評ポイント。夏休み限定のサマーキャンプや、短期集中コースなど、年齢や中国語レベルに合わせたプログラムがきちんと用意されていて、自分に合った学び方を選べるのが魅力です。一方で、ちょっと大変だったという声も。特に短期集中コースでは、授業の進み方がかなり速くて、教材のボリュームも多め。そのため、「ついていくのが正直しんどかった……」と感じた学生もいたようです。さらに、教材がわりと標準化されていて、自分の学習スタイルや理解度に合わない部分があったという意見もありました。「もっと柔軟な内容があるとありがたいな」という声も聞かれます。

台湾で中国語を学ぶ留学生におすすめの住まい:Home Sweet Home Share House

これから台北で中国語を学ぶ予定の外国人留学生で、快適で便利な住まいを探している方にぴったりなのが、Home Sweet Home Share House です!このシェアハウスは、台湾に学びに来る外国人学生のために設計された安心で住み心地の良い環境を提供しています。立地も抜群で、台湾大学・師範大学・政治大学など、語学センターを併設する有名大学へのアクセスがとても便利。通学時間を気にせず、学習に集中できます。さらに、Home Sweet Home Share House は複数の語学センターと提携しており、これまで多くの留学生を受け入れてきた信頼のある運営体制も魅力のひとつです。初めての台湾生活でも、安心してスタートできる環境が整っています。

Home Sweet Home Share House

Home Sweet Home Share House は、現代的な設備と快適な共用スペースを完備しており、海外での生活でも“家のような温もり”を感じられる場所です。お部屋は温かみのあるインテリアで整えられており、すべてのお部屋にデスクと十分な収納スペースを完備。勉強にも生活にも集中できる、整った環境が魅力です。そして何より、このシェアハウスの大きな特長はフレンドリーな国際的コミュニティ。さまざまな国から集まったルームメイトたちと、お互いに支え合いながら文化や経験をシェアできる空間になっています。ここでの出会いが、台湾生活をより豊かで楽しいものにしてくれるはず!

Home Sweet Home Share House-ルームメイトとの文化交流

さらに、Home Sweet Home Share House では、短期から長期まで対応可能なフレキシブルな契約プランをご用意しています。滞在期間に合わせて柔軟に選べるので、短期の語学留学でも、長期滞在でも安心。この柔軟さは、留学生にとって非常に便利なポイントです。台湾での学びの期間に合わせて、あなたにぴったりの「第二の家」になること間違いなしです。

Home Sweet Home Share House へのお問い合わせ:
LINE:@hshsharehouse
電話:+886-2-6605-7155

👉公式サイトはこちら

台湾の各大学にある中国語センターでは、質の高い語学教育と、深い文化体験ができる多彩なプログラムが提供されています。専門の教師陣と充実した学習環境のもと、レベルや目的に合わせて柔軟に学べるコースや活動が充実しており、語学力の向上だけでなく台湾文化への理解を深めることができます。
このガイドを通して、台湾・台北での学びを検討している皆さんが、自分にぴったりの語学センターとプログラムを見つけ、楽しく充実した学習の旅をスタートできることを心から願っています!

Share:

Facebook
Twitter
Email

發佈留言

發佈留言必須填寫的電子郵件地址不會公開。 必填欄位標示為 *

Click